『團十郎と歌右衛門』。歌舞伎はライブの芸能。老いた 歌右衛門はあきません。生の舞台を観る回数は限られる。 50年生・玉三郎、55年生・勘三郎、77年生・海老 蔵。愛之助と獅童は同じ72年生まれ。まずこのあたり。 『團十郎
カテゴリー: セサミ日記
和服が”もったいない精神”とは
そもそも着物は<始末する精神>の現れであると知れば、 我が国の衣装哲学はすばらしい。洗い張りや仕立て直し は当たり前。浴衣は着つくし、擦り切れてくれば寝間着 に。さらには赤ちゃんのオシメに。最終は雑巾のお役目。 『「なつ
カッパドキアの熱気球をおもいだす
『最後の冒険家』。対象となる神田道夫も書き手石川直 樹も冒険家。死の体験後の再挑戦を断って生死が分かれ たドキュメント鮮度。個人的にはゴマ栽培のトルコで熱 気球からカッパドキアを体験。冒険家になれない健忘家。 (石川直樹
『シャレに死す』 小痴楽をもう1回みてみたい
同じ奔放無茶タイプでも志ん生や松鶴ではおもろない。 墜ちるとこまで墜ちる衝動に駆られる”狂い芸人”のこ とがききたい。しかも小痴楽なら<笑点>でみた記憶も ある。こちらはガキやったからそのブラック要素までは。 『落語の国
トランプはなぜ13枚?
13は暦を表している。1年52週で春夏秋冬は各13 週。1から13まで足すと91、4種類で364、ジョ ーカー足して365日の1年。もう1枚のジョーカーは うるう年。もうすでにカードマジックに騙されてる気分。 http:
『ものがたり観光行動学会』をたちあげたのは、
繁昌亭横丁和田萬を運営する李有師が今春から観光学科 の准教授になるにあたって、さらに枠を拡げた組織を始 動。国内農業も観光学視点から見直せば大きな核となる。 ゴマ栽培地域の組織と大学との接点を模索するうごきに。 『ものが
受精後7週間目はすべて女
福岡伸一は旬のおもろい科学者。本来生物はメス。オス は使い走り。膣の割れ目を綴じた縫い跡が”蟻の門渡り”。 男が女に尽くすのは生殖行為が快楽と結びついたから。 できそこないの男たちへのご褒美が射精のスピード快感。 『でき
高額な現代アートの法的根拠となる一言は
『絶頂美術館』。19世紀後半、ラスキン対ホイッスラ ーの裁判。絵の具壺をぶちまけたような絵で、わずか2 日しか製作日数をかけていないのに高額な理由は?「そ の前の人生すべてを費やして得た知識と経験に対して」。 『絶頂美術
『社長さん! 銀行員の言うことをハイハイ聞いてたらあなたの会社、潰されますよ!』
タイトルの付け方が勉強になるなぁ。新幹線に乗るとき とか、つい買って降りるときには捨てていくにはピッタ リ感がある。きのうまで、銀行ってお年玉預けに行くと こと思っていた経済低能レベルなので参考になりました。 (本の編集
蕎麦好きの蕎麦アレルギー
こそばかゆ〜い。医者の診断は<蕎麦アレルギー>。シ ョック。そういえば勇名を馳せた『なかじん』が蕎麦ア レルギーで閉店。わしもやっとなかじんクラスになれた。 隠してたら、親しい蕎麦屋のご主人もアレルギーと告白。 (なかじ