あしたから、そごう『石原明子の美味散策』。出店者顔合 わせの席。横並びが住吉の末広堂さん、東京柳ばしの小松 屋さん。和田萬と三人が明治創業4代目。石原先生は「老 舗だろうと昨日創業だろうと、判断基準は舌だけ」と断言。 &
カテゴリー: セサミ日記
落語週間に
上方落語名人会のあと天満繁昌亭、高津宮くろもん寄席 となんでか落語週間に。テレビで売れてへんしょぼい芸 人から拾いもん探してんねんけど、なかなかおらんね。 桂勢朝は初めて<桃太郎>きいた時よかったけどなぁ。
古民具<アイスクリン製造機>発見
友人が<アイスクリーム製造機>を古い蔵から発見。銭 湯の風呂桶みたいな樽型。一時流行った<どんびえ>の 戦前タイプやろね。胡麻にかかわる古民具ならもろとく けど。今もちゃんと使えるからアウトドア派におすすめ。
タモリも大塚寧々も胡麻大好き
「笑っていいとも、見た?」「見てるわけないやろ」「タ モリと大塚寧々が胡麻で盛り上がってたで」。ちょっと した話題でも潜在意識にはいりこむからテレビ効果は 大きい。今晩の食卓、胡麻ふりかけるお母ちゃん1万人。
あの名古屋にも蕎麦屋があったんや
味の辺境名古屋にも名店、の噂をたよりに『春風莊』へ。 卵焼きが大根おろしのあつい出汁につかってでてくる蕎 麦屋酒のアテ。通ぶったおっちゃんが<せいろ>とメニュ ーにない<かけ>。ここの店の楽しみ方とちゃうんちゃう。
名人会の文珍、堂々の大トリ
『能狂言 商社殺油地獄』。リキはいってまんなぁ。マ クラから世相を切って裁いて笑わせとばしまくり。ビジ ネス社会と狂言をからませた噺も大筋、くすぐり、より あわせ笑い地獄におとしこむ。やるまいぞ、やるまいぞ。  
米朝の舞台、ええもん見せてもおた
上方落語名人会。桂米朝の舞台みれるんあと何回か。 ネタ忘れてしまう己の滑稽な様を粋に洒脱に演じながら 今日はこのままおりんとしゃあないモード。と、また思いだし <けちん坊>小咄を語りきる。虚と実の神懸かり的な間。
黒い眼のオペラ
『黒い眼のオペラ』ツァイ・ミンリャン監督。場所はマ レーシアの廃墟周辺。街中を布団をかついで移動させた り、何日も地域一帯が霧煙に覆われてたり、奇妙で切な い男と男と女。湿度ジュクジュクで救いがないのに荘厳。
穴窯用に皿つくり
信楽へ。穴窯が6月10日まで延びたんでそれまでに皿 作りに。感が戻れへんからロクロもグニャグニャ。型通 りよりこの変形ぶりがええやん。勝手に納得して底も火 焔のごとく荒々しくけづる。まだまだ寒いほーほけきょ。