韓国ではバレンタインにもホワイトデイにも縁のないあ かんたれのためにブラックデイ(4/14)があるらし い。黒服でチャジャン麺(黒い麺)やコーヒーを飲食す る日。麺か珈琲の業界仕掛け?黒胡麻食べる日にしたら。
カテゴリー: セサミ日記
東京ミッドタウンの『虎屋』へ。銘菓「夜の梅」をテー マに5人の作家が皿を創作。それぞれ「漆」「金属工芸」 「染付」「陶芸」「切子」の伝統技法というのがミソの ええ企画。羊羹の小豆が夜の梅やったら豆大福は昼の疣。
繁昌亭で鶴瓶。手の仕草がきれい。連休昼席の客層を考 えて古典は避け師匠松鶴との爆笑エピソードをつらねて ゆく。弟子連中のドタバタを長屋噺仕立てに、これは漫 談やのおて落語なんやで。きっちり型つける姿勢もええ。
マンゴーに燕の巣をいれて30分蒸し上げたり、キャロ ットスープにふかひれをしずめたり斬新なシェフ周中さ んの『白金亭』。冬瓜に鴨肉、春雨などをつめた鮑仕立 て。飛び子をちらせた炒飯。いやしんぼの目と舌が興奮。
ごまやんの着ぐるみ初デビュー。中之島まつり『キャラ クタースタジアム』でエースコックの豚キャラなどに混 じってダントツに人気者。誕生日はもう8年前。名前募 集で<ごまやん>のベタイメージが嫌やったのに今最高。
新製品『ごま若葉青汁』。ありそうでなかった画期的な 素材。いままで<胡麻の葉>といっても<えごまの葉> であるかそれともゴマの実を収穫したあとの廃棄対象の 葉っぱ。新鮮なゴマ若葉そのものに着目したのは世界初。
『レオナルド・ダ・ヴィンチ 解剖図集』入手。漠然と 骨格と筋肉をイメージしてたけど血液、神経、精子まで の執念に仰天だぁ。「爆弾を抱くここちして抽出の奥 ダ・ヴィンチの解剖図鑑」。30年前の自作短歌が蘇生。
仲良おしてる魚屋のおっちゃんに「おいしい店おしえて ぇや」。十三ガード下の『すし屋台』は桜鯛の白子筆頭 に旬のネタが豊富。チーズと胡麻味噌サラダ、エシレバ ターのさざえと一品料理もそそる。なんちゅうても安い。
『バベル』。モロッコ、メキシコ、東京の砂漠三都物語。 <もののあわれ>をテーマにまわしていく歌仙のよう。 音楽のアコースティックギターが琵琶の旋律に聴こえて くる。個々の断簡を手繰りよせたら、さらに儚いお話が。
『自壊する帝国』佐藤優。こんなおもろい本読んだらも う小説は読まれへん。ソ連の政治家も宗教者も筋の通ら ん人物はぶった切り。哲学者であり現実の行動者である 怪物・佐藤のぶれへん生き様がふやけてしもた日本粛正。