長居スタジアムはむかし 競馬場と競輪場のあったところ。 すっかり健康的なスタジアムと植物園に。 都市は健全と穢れの共存が理想ですが。 きょうは、食句塾、秋の吟行。 木陰にはテーブル、句会に最適ですよ。 * 木の実降る姉妹
カテゴリー: 食句塾
食句塾6月例会 :: 新人加入
食句塾6月例会 今月の兼題は<夏の和菓子> ・それは恥ずかしい水羊羹でした : 主水 ・答えなんてない水無月を一口 : 菜摘 ・心太一句するりと逃しけり : 青うさぎ ・葛切りや白状したいさせてくれ : 大象 ・す
食句塾5月例会
食句塾5月例会 兼題::アスパラガス・組み 席題::若 ・心太突く若干の殺意かな : 主水 ・鞍馬路に牛若憶い実山椒 : 三甫 ・春一番組み体操でみんな亀 : 飛白 ・薔薇を愛し花組芝居の名に疎し: 翠胡 ・G7若葉に触
食句塾・季刊誌 vol.52
食句塾・季刊誌 vol.52 合評会 会員順番の巻頭30句が大象 ・あるはずのないものばかり雛の家 ・おぼろなりまだしていない共犯者 ・カリフラワー鸚鵡小町となりにけり ・背開きで生まれた獣濃いスープ ・白鳥の首固し固し
・スープ濃し涅槃で待たれても困る : 主水
食句塾3月例会 兼題::スープ ・ 試 席題::忘 ・風光るコンソメに卵白の懐柔 : をかし 仕上げに卵白で濁りをからめとって澄んだコンソメにする。 そのことを懐柔という表現でぴったりなまるのか。 ・立ち位置を試されてい
食句塾 季刊誌51号 合評会
食句塾 季刊誌51号 合評会 林子のエッセイ『クリークの野糞』 「クリークにうしろを向けて野糞かな 文学座の友田恭助の句である。」 この出だしから、一枚の葉書にかかれた俳句にまつわる エピソードの展開が小説以上におもしろ
食句塾 初句会
食句塾 初句会 翠胡さんからおもたせの和菓子、 貝塚、塩五の村雨饅頭をいただきながら。 兼題::年末年始の食・行事 席題::地面、大地 ・大晦日何も捨てずに眼鏡拭く : 飛白 去年今年の境目で、さりとて眼鏡拭くぐらい
・今生の端のまだ居て鮎の腸 : 翠湖
食句塾12月 例会:食句賞 ・雀牌に東南西北火事テロル : 翠胡 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 年間グランプリ 第3次選考 8句 大賞 ・今生の端のまだ居て鮎の腸 : 翠湖 最終候補 ・賀状では壊
カバの尻尾 : 食句塾吟行
カバの尻尾。 金色に輝くフサフサはちょっとした衝撃。 ちなみに、サイと象はこんなもん。 食句塾吟行で天王寺動物園。 ハリネズミの分類は無盲腸目というらしい。 ・無盲腸目友を選ばば黄落期 : 大象 ・・・・・・・・・・・・
食句塾 祝・季刊誌50号 17年目
食句塾 季刊誌 50号記念 合評会 編集後記を飛白さんが書いてくれています。 1998年8月の第1回からはや17年。 俳人も俳句賞受賞者の一人も輩出されることなく、 ただ淡々と積み重ねた句会と季刊誌の号数。 その成果は、