富山から奥能登へ行くには、 一旦金沢に戻って珠洲特急でのんびりバスの旅である。 行く前と戻ってから、往復ビンタ蕎麦喰い。 蕎麦前の三種盛りがお店によって微妙に違う。 金沢ではハズレがない。 <紅葉漬・豆腐味噌漬け・フグの
カテゴリー: 食べ歩き周辺(食材・お店)
さか本の蕎麦
夕餉 鄙びた田舎料理と思いきや、 まずはサヨリの冷燻からスタート。 すぐに手打ちそばの展開。 敷地内に蕎麦の実の温度管理のための蔵があり。 (お客の人間様には空調はありません) 若竹煮。筍は風呂からまじかに眺めた竹林の朝
湯宿さか本
富山まできたんだ、 ついでに能登半島の先っぽへ。 なにもありません。 空調もテレビも。 歯ブラシも髭剃りも無し。 お風呂の窓から春雨にさやぐ竹林。 出るときには冷めないように、 客がそれぞれ風呂のふたをしめるルール。 悠
『食句塾』からの反省呑み会
<ビクトリ投げからの膝十字固め> こんなお酒、アリ? このラベル、おいおいおい! 純米生原酒(おりがらみ)、うまいやん。 『食句塾』からの反省呑み会。 ・亀鳴くや特別な部屋から動画 : 飛白 ・約の日でありせば春の雪へ出
九条葱そば ・ 麩屋町のおでん
京都の鮮紅と猩々緋。 一つ目の赤:九条葱そば 二つ目の赤:麩屋町のおでん 京都に紅はよく似合ふ。
<亀鳴く> は俳句の季語、実感した。
繁昌亭の裏に亀の池。 ガキンチョの頃から石を投げて遊んだ場所。 さすが道眞公の梅が満開。 枝垂れて見事。 花は桜より梅に限る。 亀が首を長くして紅白の梅を眺めて鳴いていた。 <亀鳴く> は俳句の季語、実感した。 落語のあ
蟹が嫌いだ
私は蟹が嫌いだ。 黙々と殻から身を刮ぐ姿が浅ましい。 蟹味噌を最初に食い始めたのはどんな野郎だ。 ここに熱燗を注いで飲もうというのも浅ましい。 三国志では猿の脳味噌を食う。 蟹より猿の方がうまいだろう。 この場合は頭蓋骨
出石の初雪
出石は午前3時から初雪。 男らが麺棒置いてスコップの雪かき。 出石にきても<皿そば>なんて まずいものは喰わぬ。 そばがきで雪見酒。 しんしんと身にしみる。 地元、出石の酒蔵、 楽々鶴。ささづる。 コウノトリや鶴が飛来す