01/20 風の夜を吠えずにねむる犬たちが星座のやうだ sogni d’oro(おうごんのゆめ) : 魚村晋太郎 01/19 手探りで探す鍵束冬の月 : 横井遥 01/18 大夫や片恋せむと嘆
カテゴリー: 短歌・俳句周辺
【 タイム食句 ー2022 】2022/01/16~01/20
01/20 熱燗や壁に向きたる一人席 : 飯田閃朴 01/19 黒糖を溶かしつつ思ふすんなりと消えざるものがこの島にある : 佐藤モニカ 01/18 寒卵薔薇色させる朝ありぬ : 石田波郷 &
【遊行一句 −2022】2022/01/11~01/15
01/15 ソシュールを読んでた雪になっていた : 坪内稔典 01/14 梅は飛び桜は枯るゝ世の中に何とて松のつれなかるらん : 菅原道真 〜菅原伝授手習鑑 01/13 生きかたが尻とりの彼氏
【 タイム食句 ー2022 】2022/01/11~01/15
01/15 ホーローの容器に蒸し鶏ねむらせて死とはだれかをよこたえること : 塚田千束 01/14 白菜の芯にありたる月のいろ : 小暮陶句郎 01/13 めきゃべつは口がかたいふりをして超音
【遊行一句 −2022】2022/01/06~01/10
01/10 いつしかに正月も過ぎて、 /わが生活が /またもとの道にはまり来れり。 : 啄木 〜悲しき玩具 01/09 これ着ると梟が啼くめくら縞 : 飯島晴子 01/08 小夜衣筬打つ音の身
【 タイム食句 ー2022 】2022/01/06~01/10
01/10 日本にカレーありけり深雪晴 :村越敦 01/09 冬の廚に女を知らぬ青年が慈姑一盛りを静物となす : 黒瀬珂瀾 01/08 鯛は美のおこぜは醜の寒さかな : 鈴木真砂女  
携帯乗り換え 大変だぁ
2022年1月上旬は 原一男・園子温・濱口竜介 映画界が一番元気なスタート。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・01/09 照ノ富士 化粧回し 大山エンリコイサムのデザイン 01/09 iPhone 13 新機種の
20年前のテレカ
ビックリ、 普段使いしている鞄の底、 何の気無しにひっくり返したら、 20年前のテレカが出てきた。 まるで手品みたいに。 〜馬をあらはゝう万のたまし悲さゆるまで 人恋はゝひとあやむるこころ ・ 邦雄 もう断捨離はすでにか
【遊行一句 −2022】2022/01/01~01/05
01/05 地吹雪や王国はわが胸の中に : 佐藤鬼房 01/04 今年だな去年じゃなくて エレベーター気づいたときに十階に着く : 永井祐 01/03 賀の客の若きあぐらはよかりけり : 能村