https://instagram.com/p/B7atANrj_r_/ 毎回ビックリの古い資料が さりげなく出てくる。 JR塚本の会 第11回 塚本邦雄 「水槽物語」の生成 資料 #弔旗 #短歌研究 1951/8
カテゴリー: 短歌・俳句周辺
【遭遇一句 −2020】01/06~01/10
01/10 アレルギーなので枯野を出られない : 安田中彦 01/09 世界病む断面の濃き朝刊をかかえ勤務(つとめ)の隊列に入る : 小高賢 01/08 白鳥の向きみなおなじ寒さかな : 本宮
【 タイム食句 ー2020 】01/06~01/10
01/10 くだものの皮ほぐれつつくだものの芯にサティのオルゴール鳴り : 杉崎恒夫 01/09 兄弟はすでに姉妹にカキフライ : 曽根主水 01/08 人の世のどろどろ魚介つけ麺を特盛にして
食句塾 初句会
食句塾 初句会 ・冬眠を運ぶコントラバスケース : 主水 ゴーンさん、楽器ケースで国外逃亡のニュース。 この旬の話題が賞味期限。 ・姫始め:正月早々の密か事、だと決めつけていたが、 正月に柔らかいお米(姫米)の食べはじめ
【遭遇一句 −2020】 01/01~01/05
01/05 灯を消してしのびやかに隣に来るものを快楽の如くに今は狎らしつ : 中城ふみ子 01/04 セーターに軀をしまふ月夜かな : 谷さやん 01/03 眠られぬ母のためわが誦む童話母の寝
【 タイム食句 ー2020 】 01/01~01/05
01/05 一族が揃って鳥を解体す : 石部明 01/04 鳥けもの生き膚剥ぎてひさぎゐつ宇陀の水分(みまくり)くだり来ぬれば : 山中智恵子 01/03 白菜の芯のごときよ宇宙とは : 西澤
<サイコ歌仙・第1回>スタート
★ 歌仙:新年から<サイコ歌仙・第1回>スタート ・怪象歌仙・83巻を継続中なので、2つ同時進行。 1)吉本ばななのエッセイを暮れに突然もらった。 意外に面白い。実は、今まで小説も読んでいない。 2)暮れにいただいたもの
【遭遇一句 -2019】12/26~12/31
12/31 たましいの抜けしとはこれ、寒さかな : 久保田万太郎 12/30 ふと深き 怖れを覚え ぢっとして やがて静かに 臍をまさぐる : 石川啄木 12/29 いとしきは枯野に残る蒙古斑
【タイム食句 -2019】12/26~12/31
12/31 これまでに吾に食はれし鰻らは佛となりてかがよふらむか : 斎藤茂吉 12/30 野沢菜漬く初雪ほどに鹽振つて : 上野一孝 12/29 方丈の別荘あらば三味線の一棹置きて湯づけ喰ひ
【遭遇一句 -2019】 12/21~12/25
12/25 銃後といふ不思議な町を丘で見た : 渡辺白泉 12/24 冬の日の校門ひらかれ戦争に行けるからだの男の子らの見ゆ : 栗木京子 12/23 小面に冬日くまなく喜べり : 高山れおな