日本航空123便墜落事故。今さら、とはいえ日本人の記憶に残る大事故。 1985年8月12日。37年目をむかえ、この日に発生した事実を執拗に追い続けているノンフィクション作家がいます。青山透子。 『日航123便 墜落の新事
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2021 best3
2021 best3 <書籍> *百年の孤独 : ガルシア・マルケス *ジュリアン・バトラーの真実の生涯 : 川本直 *理不尽な進化 : 吉川浩満 <エンタメ> *落語=笑福亭智丸:伝楽亭・ウンコ落語三席 *映画=愛につ
理不尽、不条理、運
『理不尽な進化』読みおわった朝、 観に行った映画が『ONLY THE ANIMALS』 進化論には、<遺伝子と運のあいだ> 映画には、<人間は「偶然」には勝てない> 理不尽、不条理、運、スバリこれ。
『ポストコロナの生命哲学』
自然派美術家の本原令子さんの 花器が届いた。 ポストコロナ本、読みすすめていたら 〜本原令子さんの言葉を借りれば・・ と、ユニークな身体論が紹介されていた。 2016に<本原令子と藤原辰史>の対談を 世沙弥で開いたことも
ジュリアン・バトラーの真実の生涯
チャイコフスキー、あっち行ってますねぇ。 ホロビッツ 、降りてきてますねぇ。 ジュリアン・バトラー、解放されましたねぇ。 濃厚接触を禁じられたコロナ時代を 川本直の策略でエロティックで愉快な 時間を過ごすことができた。
TTR能プロジェクト<観世と宝生の流儀の違い>
久々の能舞台。 2、3年ぶりに能に足を運ばせたのは、 たぶんこの小説を読んだからだろう。 『世阿弥 最後の花』藤沢周・著 謎とされる佐渡流刑。 その晩年に時を絞って、世阿弥の幽玄に迫る 生き方が再創造されて刺激的である。
目の見えない白鳥さんとアートを見にいく
タイトルから、 はは〜ん最近流行りの <触る>アートやな、、 思いっきり裏切られる。 川内有緒は前作『空をゆく巨人』同様、 現代アートを入り口に、 周辺の普通の生活者の 不要不急だからこその芸術の有り様。 アートに刺激さ
木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか
暑い、熱い、ぶ厚い、 くそ熱いこの木村という漢。 やんちゃ高校生夏休み読書感想文の 必読書にしてほしいよ、押忍。 増田俊也 著
ケルアック、ギンズバーグ、バロウズ
ケルアック、ギンズバーグ、バロウズ。 なんで今頃? BBプラザ、元町映画、 そして柴田元幸さんのトーク。 3つカードが重なったので、 60年代にタイムスリップ。 ギンズバーグ『吠える』 柴田さんが新たに訳した長編詩を 2