一日一断捨離 きょうは本棚の下の抽斗。 20年前の賀状、手紙。 そんな中に、今道子さんの写真個展の 案内状が出てきた。1998年。 <白玉作りをしている男の夢を見た。> 耳たぶのようなエッセイ。。。
カテゴリー: 本 周辺
『牙』
『牙』 渾身のドキュメントの本を閉じたところ、 TVのクイズ番組で <アフリカ象の雌の50%に牙がない> 密猟を恐れ、防御本能で進化したもの。 ・・え〜?! 数年前からの調査報告あり。 哺乳類はそんな短期間に進化?するも
イラク水滸伝
好奇心の水滴たらたら少年の冒険。 それが時空を超えた地球スケールに みるみる膨れあがる。 メソポタミアの文明発祥から21世紀の人類の混沌まで。 民俗学の奇書。知の冒険探偵団。 表紙のボート4人の名前まで知ってるよ、 って
memo -0802
1)クリティカルマスである30%になれば、 ステレオタイプはなくなる。 2)テーマはブルーオーシャン 3)マチズモ:「男らしい男」男っぽさ。
映画『ひろしま』 & 『日本のいちばん長い日』
八月にあったこと。 ・07/27 ポツダム宣言 ・08/06 広島原爆投下 ・08/09 ソ連参戦 ・08/09 長崎原爆投下 ・08/15 玉音放送 ・09/02 降伏文書調印 >>>>>>>>>>>>>>> *映画『
『東栄豊根の念仏踊り』塚田哲史
塚田哲史さんの超労作 『東栄豊根の念仏踊り』 採譜だけで160ページの執念。 ユネスコ文化遺産に<風流踊>が採択されたが、 これはその対象外のエリアのもの。 華やかに地方の祭りや花火が紹介されている陰で、 地味、地道な積
猪瀬直樹の汗
溽暑である。 線状降水帯や超熱帯夜などの新気象用語よりも ふるくっさい黴のはえた季語『溽暑』がピタリ。 この夏をやり過ごすには、 猪瀬直樹の汗だらだらのあのシーンを思い出しつつ 2冊の傑作を読みかえし居れば、 安らかに眠
『言語の本質』
なむんなむん、ぽもぽも、ぴゅいーん。。。 元永さんにはミトコンドリアの生命体の気配がある。 こんなおもしろい本がでた。 『言語の本質』 オノマトぺを鍵に、 深く生物学にまで解像度をひろげ 認知科学者の手つきがエキサイティ
李有師『西表島オーパ』
李有師『西表島オーパ』 この曲者、単に秘境の観光ガイドを書くわけがない。 20歳の時から、孤で動き、群れず、大きな組織に 怯まず、 独自の戦略で組織を動かしてしまう知恵者。 誰からも頼まれもしないのに、 沖縄離れ島のコミ
5月、集中して満洲。
5月、集中して満洲。 日本のつい最近のこと。 昭和の遠い緞帳の向こうでは・・・