05/10 驢馬よりも耳大きかる朴の木の根元のめぐり朴の耳塚 : 渡辺松男 05/09 卯の花腐し有給休暇の子の熟睡(うまい) : 柴田美代子 05/08 腕時計したまま水に入る夢覚めてあなた
【タイム食句 -2019】 05/06~05/10
05/10 昼飯は魚河岸と決む鯖の旬 : 澤田誠一 05/09 腸詰めに長い髪毛が交つてゐた / ジツト考へて / 喰つてしまつた : 夢野久作 05/08 空豆空色負けるということ : 阿部
ポッテジー二の超絶技巧
食句塾仲間の三甫、 また別の顔、ヴィオリン弾き。 句会の翌日、豊中芸術センターへ。 コントラバス協奏曲 初めて聴いた。 19世紀、ポッテジー二の超絶技巧。 (ソロ演奏・田中寿代) バッハのブランデンブルグ協奏曲4番。 フ
ネットでじゃくったれ
エッジの効いた異端児同志。 芸能はそもそも異端。 その王道を往く。 #ネットでじゃくったれ 雀太、ナオユキ、今井洋之 2部の入りは<句句句の会>のことから。 次回が楽しみ。
クボタケシ【 結びの石彫シンポジウム in高砂 】
【 結びの石彫シンポジウム in高砂 】 採石場で製作中のクボタケシさんを 訪ねたのが1月。 その時は、2本の柱が鳥居のように立っていた。 完成して、<石の宝殿>近くの旧採石場に移動設置。 天空を貫く一本の神柱となってい
再訪:【 結びの石彫シンポジウム in高砂 】
【 結びの石彫シンポジウム in高砂 】 仕掛け人は松下石材の専務。 1月に作家さんが製作中の現場を訪問。 完成した野外彫刻6点が 旧採石場に設置されたので再訪。 圧倒的な絶壁要塞のスケール感。 一般公開は秋の予定。
七曜耀き花は一気に蝦夷の野へ : 翠胡
食句塾 5月例会 令和初めての句会となる。 ・「令和」迎えし豌豆のひと並び : 菜摘 ・令和朔日蝿が車内を脅かす : 弥華藍 ・令和なる穂先のあやしたけのこ掘り: 大象 5月の食句賞 ・七曜耀き花は一気に蝦夷の野
【遭遇一句 -2019】05/01~05/05
05/05 春の月水の音して上りけり : 正木ゆう子 05/04 歯ブラシをとめれば雨の音 生きていることにたびたび惚れなおす : 雪舟えま 05/03 蝶よ花よと柩の中で育てられ : 佐藤郁
【タイム食句 -2019】05/01~05/05
05/05 この町に月が来ている喜びをあなたはそっとパンには挟んだ : 吉野裕之 05/04 春霞食べ仙人になりしかな : 大関靖博 05/03 なかなかに隠者にさへもなれざれば 雲丹・舌・臓
宮田彩加 <どうかしてる日常>
元々どうかしてる作家ばかりのクンストアルツ。 時々、オーナー以外のキュレーション企画があって 今回は宮田彩加 <どうかしてる日常> 個々のどうかしてる作品をどうかしてる狭い空間で どうかしてる人たちが見たらどうなんだろう