1・5 食べ応へある白菜を神様に : 西村麒麟 〜〜麹まみれし芯は神なり 1・4 迷い箸している君の目の前で身じろぎせずに待ってるわたし : 鈴木美紀子 〜〜三の重ずらして隅をつついてる 1・3 穴と穴合へば一味や去年今
水軒金時
水軒金時。 毎年、年末に一年分の贅沢を。 そういって若い農家が 和歌山の奥地からきてくれる。 白菜や芋をどっさり。 年明けでゆっくりお芋さんを料理したら、 これが甘いのなんのって。 めっちゃうまいやんか、これ鳴門金時?
織太夫、襲名デビュー
エネルギーがうねるように舞い上がって 竜巻ハイテンション浄瑠璃。 織太夫の語りに挑みかかるように狂熱の ボルテージを煽ったのがベテラン燕三の三味線。 強烈に記憶にのこるライブパフォーマンで 織太夫は襲名デビューを飾った。
玉三郎初春舞踊公演
お江戸は歌舞伎座、国立、新橋、浅草と 正月から4つの劇場で歌舞伎。 上方は歌舞伎は無し。その4つ分を超えてるのが 玉三郎の舞踊公演。 傾城の玉三郎。 鷺娘は壱太郎。 ストーリーはなく、情景や感情のしりとり。 玉三郎はそう
2017年 ふりかえって (その5)
2017年 ふりかえって (その5) 【食関連】 ・加古拓央:独自の料理哲学で変わりつづける「アノニム」(8月メニュー変更) ・藤田晃成:研鑽を重ねての高みへ「アニエルドール」(5月リニューアル) ・横山淳:病気・事故を
【 タイム食句】 12・26〜12・31
12・31 割禮イスラエルに絶えたり白胡椒口にひろがるかすみの鞭(しもと) : 塚本邦雄 〜〜不用意な尻選り取り嘆きの壁 12・30 手打ちそば寒の喉を通りけり : 角川春樹 〜〜ブラックホール超える時代へ 12・29
2017年 ふりかえって (その4)
2017年 ふりかえって (その4) 【エンタメ系】 =古典芸能 1)藤蔵+咲甫太夫 仮名手本忠臣蔵 殿中刃傷の段 (6月) 2)藤蔵+文字久太夫 菅原伝授手習鑑 切腹の段 (4月) 3)仁左衛門 盟三五大切 (
2017年 ふりかえって (その3)
2017年 ふりかえって (その3) 【BOOK・CD】 =書籍 過酸化マンガン水の夢(谷崎潤一郎) 断片的なものの社会学(岸政彦) 罪の声(塩田武士) 舞台という神話(渡辺保) 神の値段(一条さゆり) 応仁の乱(呉座勇
2017年 ふりかえって (その2)
2017年 ふりかえって (その2) 【世沙弥のアート企画】 1)横溝美由紀 : インスタレーション (11月) 2)長野久人 : シリーズ展示 (1月〜11月) 3)三人展:熊野清貴・寺田知了・奥谷隆央 (3月〜8月