食句塾初句会。だらだらと大晦日から飲み始めてそのま ま新年。よだれ食いの牛のような旦那を嘆きつつ平凡を 言祝ぐ家庭。「元旦の糞(まり)するためのまわれ右」 も主水。いつもの脱糞行為が新年には厳粛になる儀式に。 (食句塾)
豚足がメニューあるとつい注文してしまう
たまに鶴橋で豚足を買ってきて甘辛く煮込む。蟹を食べ るのは面倒やけど豚足のゼラチンをムニュムニュしゃぶ ってはずしていくのは苦にならぬ。ラヴェニールチャイ ナの豚足は沙茶風味。濃厚な醤が骨の髄までとろとろに。 (豚足)h
ウンチ話はやめられへん
荒俣宏と小泉武夫の対談。「人糞の匂いは乾燥するとス カトールなどのウンチ臭さは飛んで太陽光が当たると牧 歌的な芳香になる。昔は子供にクソ丸って名前をつけた。 薬のクスも含め、目立って力があるやつはみんな”クソ”」。 『発
レンズ豆でコロッケ作ろ
鴻商店に生砂糖を買いに寄ったらレジ横にレンズ豆が。 緑とオレンジの2種ゲット。芦屋のイタリアン『ラ・フ ォーリア』の前菜にコロッケ。材料をきいたらパンチェ ッタとレンズ豆。ちょうどいいタイミング。自宅で挑戦。 (ラフォー
アダルトビデオは天井裏に隠すといい
江戸時代、春画は天井裏に保管することになっている。 火事除けのおまじない。なぜかいうと濡れるから。春画 はめでたいもので”わ印”。これは笑い印の意味で一目 でクスッと笑わせてしまうのが良質。(杉浦日向子談)。 (江戸の性
小型の花入れは蕎麦つゆ入れに丁度いい
蕎麦猪口ではなく、つゆをいれる小壺の方。今は自作の ”うずくまる”を使用。たまたま杉浦眞の個展をのぞい たら椿を挿したちっちゃな花入れがいくつか。蕎麦つゆ 入れにピッタリサイズ。蕎麦世沙弥でつかうことに決定。 (杉浦眞作
”四股を踏む”朝青龍の役者ぶり
四股は醜(しこ)。醜には強さを畏怖する意味も。地中 の悪を踏む儀式が横綱土俵入り。朝青龍には歌舞伎役者 と人気を二分した相撲取りのオーラが。けいこ総見でコ ロコロ負ける姿も”役者やのぉ”。まさに醜のヒーロー。
すり鉢の底の胡麻をすくう
2つのブログがスタート。『ゴマは地球を救う!』『胡 麻は世界を救う?』。別々の担当者が個別にタイトルを つけたものだが偶然の一致に驚き。!と?の違いが微妙。 胡麻を残すともったいないから最後まで掬いましょうね。 (和田武
ベジタリアンは野菜のベジタブル主義ではない?
『笑う食卓』は東海林さだお<丸かじり>の路線。情報 要素も豊富。ベジタリアンはラテン語のベジタス(生命 力にあふれた)が語源とは知らなかった。エジプトのゴ マ栽培人は訪日中ベジタリアンといいながら魚も食べた。 (ベジタリ
エルルカンビスはオーベルジュですか?
1室だけのオーベルジュ。どんな形式か興味もあって湯 河原までランチに。フレンチレストランのスペースはた っぷり。2Fに客室があるようやけどオーナーの知り合 いしか宿泊不可。そうか、オーベルジュはイメージ戦略。 (エルルカ