短歌仲間3人で酔うほどに「歌仙を巻こうじゃないか」。 丁度、仲間の磐村むべ『風の十字路』句集がでたばかり。 巻頭句「ゆきゆけば枯葉旋風(つむじ)にこの世かな」 をそのまま発句に。初折完了。名残はむべ様も招いて。

富山から国産ゴマの農家が工場見学に。せっかくだから 大阪で寄席をみたいとのリクエスト。ところがなんば花 月、天満繁昌亭とも満席。NHK趣味講座でも<落語>。 志の輔は1ヶ月ものパルコ公演。繁昌亭はいよいよ活気。

そば1枚の量。基本的に生をゆであげると1.5倍にな る。並木藪100g(650円)。かんだやぶ130g (630円)。長坂更科200g(840円)。巴砂場 120g(840円)。大阪はもうちょい盛りがいいか。

『石田徹也遺作集』。『日曜美術館』で紹介されたとき に衝撃。たまたま待ち合わせの本屋にはいったらこの画 集が平積みに。NHKで取り上げにくい作品が面白い。 31才の事故死。時代は彼の才能を高く評価していたが。

坪内稔典さんのHP「日刊この一句」を開くのは朝の日 課。「かねて『俳句は句会の文芸である』と主張してい る。(中略)句会の読みの体験は、句法にも大きく影響 する俳人は結局、句会を通して育つのではないだろうか」。

繁昌亭に出番が少ない南光を聴くため<紅梅亭>へ。風 喬・梅團治・きん枝・仁智の5人。バランスからみてベ スト。きん枝も大真面目に「不動坊」。仁智は創作「源 太と兄貴」。笑いのドツボにはめこむ。古典の風情あり。

NHK『グーグル革命の衝撃・あなたの人生を<検索> が変える』。ちなみに<胡麻><ごま><ゴマ>どの検 索をしても和田萬のHPはトップにあがってくる。あれ これ工夫したりはしない。ごく素直に更新を重ねた結果。

納豆が売切れ状態。『あるある大辞典』の影響。ところ がダイエット効果のデーター捏造されていたことが発覚。 これまで寒天やコエンザイムQ10もこの番組が火付け 役。毎度バカっ騒ぎする視聴者にいい薬になればいいが。

妖怪パーティ。ギャラリー縄で個展終了後持ち寄りで酒 盛り。木漆作家の藤嵜一正さん筆頭になにやら奇人ばか りがてんでにシャンパンや焼酎を。ここのオーナー尾崎 氏は個性的な作家を発掘、育てる名人。酔うほどに毒舌。

水谷渉展。ギャラリー縄にはいるとギョギョッ。三輪休 雪ばりに真っ白の釉薬ぼてっりの茶碗が100並ぶ。手 に持つと重い重い。散々の酷評にめげず<重いのが好き だ>と主張。鯉江良二の内弟子経験で修得の反抗精神か。