匠の技に気が遠くなるけれど

日本伝統工芸展 :

ことしから、三越から大丸に移動。
受賞された藤嵜一正さん
http://www12.ocn.ne.jp/~tsuchi/tmm.html
が会場に来られるので、ちょこっとのぞきに。
この日、漆芸部門の解説当番の岸本圭司さんとも
久しぶり。
漆、竹細工。どれもしなやかなシルエットライン。
手の込んだテクニックを駆使をして、膨大な時間、
よお神経をはりつめてできるもんや。

工芸というからには、日常使いたい。
せやけど、こんな命を削って完成された作品は
乱暴につこたらあかんわな。
伝統工芸というジャンルは、近くて遠おすぎる。

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

◆いいお店には、 
 しがない男どもの喜怒哀楽を吸い込んで
 黒光りした風格がある。