風呂場で蛸を揉み揉み

ことしの半夏生は7月2日。
この日には蛸を食べる。
和田萬三代目である親父の想い出の映像のなかに
風呂場で大蛸と格闘しているシーンがある。
ふんどし一丁で、グロテスクな軟体動物と
戯れている姿を、なんてケッタイな男や、と
情けなく目をそらして無視していた。
それが蛸を塩揉みしていることぐらいはわかっていたが、
半夏生の蛸を食べる習慣であったということを、
きちんと学習したのはつい最近のこと。
この時期、田植えした苗が田んぼにしっかりと蛸の吸盤
のように根をはるように祈りをこめるためだという。
すばらしい食文化に感謝。

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◆努力一両、戦略五両、ひらめき百両
  / 上杉鷹山