高倉健をあらためて”横尾忠則ポスター”でみる

山口瞳原作『居酒屋兆治』も高倉健やった。
国際美術館『横尾忠則全ポスター』で久々に
任侠の男、高倉健をみて70年代をおもいだす。

膨大なポスターをみながら、今まで意識したことはなかったが
なぜかアンディ・ウォホールとだぶってくるところがあった。
1980年にピカソ展をみて、突然画家宣言をしたけど、
商業主義を嫌って云々より、アートというより、
『画家』という言霊が発するものに体質を添わせた
かったんやろね。

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

◆母方の家宗が神道の黒住教で、その教祖黒住宗忠神はんは
 アホになる修行をやってこられた人でんねん。
 せやから、ワシもアホになるのに一生懸命ですわ。
 愚者として生きられたら最高や。賢いばかりが人生違いまっせ。
 アホは宇宙に通じてまっさかいになあ、そー誰でもなれまへんで。
  / 横尾忠則