草庵思想は根強い。
西行にはじまり、鴨長明、兼好法師、
芭蕉、良寛。
ホームレスにもこの考えで選択している人も多い。
実践しなくとも、だれのこころにも落魄願望はある。
細川護煕の『跡無き工夫』も同じ志向。
元首相より殿様のイメージが強い。
６０歳引退後の陶芸はただものではない。
しかし、細川さんに
＜ノーブルスピリッツ、シンプルライフ＞
て、いわれても、ねぇ。
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◆細川護煕の遺言
・延命治療はしないこと
・葬式無用
・告知不要
・埋葬は南禅寺の細川家の墓に
・叙位叙勲の類は固くお断り