「オーストラリアから帰ってきました」。
ひょっこり現れてから、すぐにも開店するかと
思ったら紆余曲折。
『カハラ』修業時代に金ゴマを仕入れにきてくれた
頃は１０年以上前。『とき』の蕎麦打ち人に
転身しての見習い時代には、打った蕎麦の味見を、
といって頻繁に蕎麦切りをくれたいい男です。
『とき』の責任打ち手になって落ち着いたと
おもったらこんどはシドニーに。
靫公園に開店。行列のできる超有名パン屋『タケウチ』
の隣だから、立地条件抜群。
ひとの心のいたみのわかる優しい好漢が打つ蕎麦は
その人柄を映してふくよかで純朴な味。
ここもすぐに行列のできる蕎麦屋になるでしょう。
～～２Ｆのスペースは句会に貸してね。
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◆大学院の博士号の資格は、
足の裏にくっついたメシ粒。
とらないと気持ち悪いけど、
とったところで、メシは食えない。