＜火麻料理＞が紹介されていた。
？？なんのこと？
麻の実のことですよね。
それやったら、昔っから和田萬でも扱ってました。
おもに七味。以前はおいなりさんに必ずいれたもんですが、
最近はとんとみませんな。
『ソトコト』が仕掛けたレストランのようですが、
＜火麻仁＞は、かまにん。
＜ひま＞と読ませるのはあかんのんちゃいますか？
ただ、かま料理ゆうたら、おかまちゃん連想するんで
避けたでしょうね。
いろんな問合せがあるんで整理します。
●ひまし油＝唐胡麻を原料としたもの。
ゴマではありません。
トウダイグサ科。
●亜麻仁＝アマは滑胡麻ともいいます。
ゴマではありません。
アマ科。
●えごま＝胡麻とレシピは似ています。
焼き肉屋さんや最近は八百屋さんでも
みかける＜ごまの葉＞は、このエゴマの葉。
ゴマではありません。
シソ科。しその葉にそっくりでしょ。
●火麻に戻ります。
火麻は大麻です。
ですから、アブナイ系を取り締まる
麻薬取締事務所の担当者が発芽しないか
工場までチェックにくるんですよ。