ひょうたんと干瓢の元である夕顔はおんなじ仲間やけど
へちまはちょっとちがう。
加藤青果にひょうたんが並んでる。
5センチぐらいで早緑、涼しげ。
蒸すか炒めるん?
いや食べへんよ、飾りや。
おもろいので、ナイフレストに使おてます。
天満の乾物屋の育ちなんで、干瓢はなじみが深い。
巻き寿司の具にするけど、大阪は太巻きに
しいたけ、卵、三つ葉なんかと一緒に巻くもんで、
大學時代に上京して、にぎりの〆に干瓢だけの巻きを頼むん
をはじめて知った。
かっこつけの虫唾が走るような先輩やったんで、それがトラウマと
なってしもて、干瓢巻きだけは絶対頼むことができません。
・糸瓜咲て痰のつまりし仏かな
正岡子規絶筆の3句。
いとうりさいて、とよんで大恥かいたこと
おもいだしました。
糸瓜がなんで、へちまになったんでしょうか?
いとうり>>とうり
とは、いろは歌の、へとちの間にある。
へち間>>へちま