『てる坊』の蕎麦を食べに、木曽の駒ヶ根に。
大阪では口コミでとうとう行列店になったのに。
中之島の水辺の街おこしに、たったひとりで
うごきはじめて、組織もできて具体的に成功してきたのに。
6月に開店。
お客様ゼロのぼうずの日も多い。
よらそうでしょう、人がとおらないもん。
用意した蕎麦は夫婦ふたりで毎日たべている。
店の前には蕎麦の花が満開。
朝には中央アルプスをながめ、
夜空にはお星さまが降るごとく。
人生4期のうち、3期目の林住期。
大正解のライフスタイルでしょう。
地方にうつるには、まだ元気なうちに。
その地方でも、お役にたてるように。
そして、てる坊はいまも中之島の街おこし運動に
参加しつづけ、大阪に月数回戻ってくる。
そんな男の打つ蕎麦がまずいわけがない。
ひさしぶりに、粗挽きそばと十割そばを
たらふく食った。