村おこしの成功例は
柚子の高知県馬路村と
葉っぱの徳島県上勝町。
発想のユニークさでいえば上勝町。
見向きもしない落ち葉、草の葉っぱを
じいちゃんばあちゃんに拾わせて
高級割烹の盛り付けのツマとして
ビジネスにしたてあげた。
まさになにもないところから、
なにもできない老人に生きがいを
あたえた功績は偉大です。
紅葉、黄落は木々によって千変万化。
落ち葉の表情は一枚一枚ちがいます。
世沙弥の庭のヤマボウシも落葉樹です。
でも飾り用には不向き。
しかたなく加藤青果で購入したりしていました。
まてよ、近くに公園があるやんか。
とくに入り口あたり二本の樹の落ち葉が
色の変化、落ち葉の形ともに美しい。
それから落ち葉ひろいが日課になっています。
落ち葉は枯れ葉ではありません。
枯れていないんです。せやから
きれいな紅葉も翌日には、どどめ色に。
落ち葉をまとめて一週間分、確保しておくことは
できない、とはじめて認識しました。
やはり上勝町ビジネスも単純に
<葉っぱひらうだけで金儲け>なんてことは
ありません。