浮世絵春画。おおいに興味あり。
いわゆる艶本を骨董屋さんでゲットしたり、
酒杯をコレクションしています。
ただ、こういう類のものは同好の志でたのしむものであって
世沙弥の席にだすのは控えています。
日本酒のときに、杯をお客様に選んでいただくように
いくつかだしています。
先日、ちょっといたづらに一つまぜておきました。
御婦人ばかりの席でしたが、えらいよろこんで
盛りあがりました。
岡井隆さんが東直子さんとの対談で
<身体性とエロティシズム>の話題をしています。
時代が変わって、今は汗臭い話は嫌がられているようです。
小説でも事情は同じで、西村賢太でも一見するとそういうのが
ちょっと出てくるんだけれど非常に型どおり。もう吉行準之介さん
あたりが最後でしょう、と発言されています。
短歌、俳句のいわゆるセックス表現が
去勢抑圧されてるとはおもいませんが、
全体の層でとらえるとたしかに変化してますね。
【タイム食句】 なさけうれしくきつねうどんにむせかえり : 岩井三窓