『青空書房』のさかもとけんいちさんに
<大阪古書月報>をもらう。
エッセイをかいてはる。
しかも6編も。イラストも味わいふかい。
前にお店でみせてもらったことがある。
和紙にさらさらっと。色つかいも趣味の域やない。
88歳。
『ぎったんばっこん』
大阪のしかも天神橋商店街の戦後すぐのころの
様子をかいた本をたまたま読んだのがきっかけで、
この古本屋さんをときどきのぞくようになった。
行間からしみでてくる反骨精神。
会うたびに、彼女のはなしでのろけはる。
「まだもう一冊、本かきまっせ、タイトルも決めたんねん」。
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【タイム食首】
美代子さんのけさ食む飯も
喜世子さんのけさ食む飯も米はうましも : 森本平