世沙弥の庭に石のモニュメント制作を依頼した。
石を意識しはじめると、一冊の本が目に入った。
『日本の聖なる石を訪ねて』
京都、六甲あたりの近場にも
石の聖地があちこちに。
貴重な情報で、これから順に歩いてみたい。
この著者であるカメラマン須田郡司さんと
鎌田東二さんとの対談がおもろい。
1)すべての聖地は、スピリチュアルな世界と
フィジカルな世界とが同居する、際(きわ)の
ところに存在している。島、山、半島
2)京都の庭園は額縁の中の美。
あれは自然ではない。人間の「さかしら」が勝ちすぎ。
美は感じても、聖は感じない。
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【タイム食首】
難破船が並ぶメナムの川向こうのスラムの屋台に食う豚の耳 : 谷岡亜紀