クリス・ボッティに誘われた。
フュージョン系トランペットのシンフォニーホール。
談春のフェスティバルも気にくわないし、
ジャズも大きなホールで聴くぐらいならCDで十分。
とはいいながら、新歌舞伎座の北島三郎も大感動で、
なんでも食わず嫌いはいけません。
やっぱり。よかったよねぇ。
世界相手に売っていく興業は見せる魅せる演出がうまい。
キャロライン・キャンベルのヴァイオリン。
リサ・フィッシャーのヴォーカル。
美貌の白人男に白人と黒人、ふたりの女の配置。
バックバンドのメンバー一人一人の
見せどころもをたっぷりつくって、
大ホールをのりのりにもっていく構成。
スター作りのプロの手口に酔いましたね。
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【タイム食句】
生きるのがいやなら海胆にでもおなり : 大木あまり