嗚呼、ボケがはじまった。

中川自然坊さんが去年の12月に
亡くなられていた。58歳。
森田芳光監督は61歳。
同年輩の逝去の知らせは身にしむものがある。

ボケがはじまっている。
大事なスケジュールを全く忘れていた。
多くの方に迷惑をかけてしもた。

カレンダーに印をいれていても、なにかの
思いこみで、修正がきかなくなっている。
名前、固有名詞、あげればキリがない。
すぐ毎日接触している人物の名前がでない。
興味のあるなし、なんやろか。どうもちがうとおもう。
たいせつな人、大好きな人、それでもでてこない。

むりやり病気にしてしもた方が気がらく。
糖尿の数値が高い。
目がみえへん。右がもうあかん。
左だけやから、今度はそれもぼお~っと。
もうすぐ、めくら。もう外でられへん。
後頭部、首の右になんや芯がある。
血ぃつまっとんのんちゃうか。
むかし、北野病院でみてもうたときと
おんなじ症状や。
口がねばっこい。
腕があがれへん。
鼻毛がのびとおる。
あれこれと病気を数えあげて、
とくしんしましたか?
はい、そんなもんですわ。

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【タイム食句】・
目詰まりの七味の小瓶雪催 : 村上鞆彦