音感は三代で育つ

朝からピアノの調律師がきています。
家人の樂器、こちらのあずかり知らぬことです。

先日BS放送でロンドンかどこかの調律師のドキュメントを
やっていました。パイプオルガン、といっても三階建の建築より
でっかいもので、その本数たるや万を超える数。
サントリーホールは6000本だそうですよ。
宇宙工学より尊敬してしまうやんか。

調律というのは<絶対音感>が必要なんでしょうね。
わたしは<絶対音痴>の家系であることはまちがいない。
味は三代というように、音も三世代で育つもんやとおもてます。
最相葉月さんの『絶対音感』はおもしろかったです。
そういえば彼女の『青いバラ』というブルーの薔薇の品種改良の
ノンフィクションもあった。不可能を意味する青い薔薇に挑む
人間の探究心にこころおどった。
あれはすでに10年前。

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【タイム食首】
二本松市ゆうきの里・国分フミ子さんの、イトーヨーカドーの顔が見える野菜。
: 斉藤斎藤