光の殻の中身は現実?幻?

かげろふのかたまりかけてこんなもの : 虚子

蜃気楼は幻の楼閣があらわれる奇妙な現象です。
大きなはまぐりの吐き出す気がつくりだす、
といわれるのもおもしろいですね。

逃水というおもしろい現象もあります。

なにげなく見ている世界は実体があるのですか?
もしかして幻では?

名和晃平はすべてを光の殻にとじこめてしまいました。
光をあびた存在は、いままでとは全くちがった表情をみせます。
同じ質感と同じ距離感でみえてくる存在はホンモノか幻か?

きれい、気味悪い、いろんな感覚がぐらついてきますね。

名和晃平のキューピーは光のなかで笑っています。
Pixcell-Toy-Kewpie