東北釜石に伝わる獅子舞いを観る。
祭太鼓に笛、はやしの調子、
それにあわせて、露払いの役である獅子頭が舞い始める。
正確には
「南部藩壽松院年行司支配太神楽」
今回の震災で街そのものが消えてしまったといえる
ほどの大きな被害をうけた地区があちこちにある。
まずは生活第一。お祭りなんて。
その町々でこのような伝統芸能の存在が
非常に大きな精神的な支柱となることに注目されている。
祭や芸能を文化財として守る発想では、もちこたえれらない。
<場>である。そこに年寄りも子供も。男も女も。若者と馬鹿者が。
大阪の文楽はどうでしょう?