3枚の写真は、グザビエ・マルテルさんの撮影。
1枚目:バカラのグラスの文様のシルエット。
2枚目:アンモナイトの皿に葉っぱの影。
3枚目:人物の顔と根来塗の酒器だけがブレています。
とても暗い照明の世沙弥で見事な陰翳礼讃。
マルテル坂本牧子、グザビエ・マルテル夫妻と
食事する機会ができました。
兵庫陶芸美術館の坂本さんは
「学芸員のまなざし」「三原研の炻器」のキュレーター。
御主人は美術史の研究者ですが、実はカメラの専門家。
きけば、坂本さんもパリ大学で写真史の論文を書いていたそうです。
奈良原一高の「王国」はわたしがはじめて買った写真集。
東松照明の大島渚作品「飼育」でのエピソードなどで
もりあがりました。
兵庫陶芸美術館で<写真VS陶芸>の企画を
是非とも実現しましょう、といううれしい約束を。