七芸マニヤック御用達のうまいもん

十三には『第七芸術劇場』あり。
映画の帰りに十三商店街に寄って
うまいもん発見するという話題になりました。

春ごろに、もうひとつの映画の聖地、
九条の『シネ・ヌーヴォ』で
日活ロマンポルノ上映をめぐって
住民トラブルが発生していました。
あの周辺のいかがわしい風俗もふくめて、
清濁あわせ呑んでこそ、人間味あふるる文化は
いきいきとしているもの。それをなんだ。

その点、十三は<十三のねえちゃん>の
すばらしいキャッチフレーズをいまなお、ゆるーく
うけとめて、深く潜行しつつ、俗なる文化の発展継続に
貢献している街。

ぞーさんのきずし。
澤商店の栄養豆腐。
七芸御用達、
ええとこ、ついてきますなぁ。
そうなると多店舗展開の
漬物の丹波は、敬遠パス。

鮮度勝負の魚屋、
黒毛和牛の肉屋、
フルーツ系のケーキ屋など
おすすめはあるけれど、
七芸マニヤックなら気にいってもらえる勝負球は
新井商店の水キムチ。
商店街の奥の奥までつききったところの
こんまいお店です。
通り過ぎんように。