地名 十三の由来は?

<十三>をじゅうそうと読めるのは大阪人だけでしょう。
朝刊に、地名の由来がかいてあった。
そういえば長い間住んでいて、
なんで?とおもったこともなかったが。

淀川の渡し舟のうちで、上流から13番目だった。
おおかた、そんなところでしょう。
私が生まれ育ったのは、天満。
すぐ近くに天神橋商店街があって、<じゅっちょめ>の商店街という
呼び方をしていた。
天神橋の商店街は6丁目までで、その先はあっても8丁目までのはず。
十丁目という基準は、大阪城の南北縦に走る通りを一丁目とし、
天神橋筋商店街がそこから10本目で、十丁目でした。

ほかの説では、
十三の、十をツツ、三はミ。つつみとは堤、淀川の堤である。
古文書に津積の地名があります。

よくある人名説。
重蔵(じゅうぞう)さんがよく舟を繋いでおいた場所で、
ここから江口、加島の女郎屋遊びに通ったそうな。