『Rencontre』@兵庫陶芸美術館

DSCF0001 オオクワガタ

『Rencontre』@兵庫陶芸美術館

短歌の世界では<歌合せ>という形式があり、
たとえば、小野小町VS穂村弘
1000年へだてた歌人をタイマン勝負に仕立てて
その響きあいをたのしむことはよくあります。

今回の展示はその陶芸バージョン。
和歌は万巻の書からひっぱってくればいいだけですが、
陶芸は現物作品ありき、からはじめるので難しい、
が意外な盲点をついてきておもしろい。
3,40才台の作家にはいい刺激。

美術館をでると、さすが立杭の郷。
オオクワガタがあっちでもこっちでも
汗をかきかき<Rencontre>にはげんでおりました。