9・20 母が刻み妻が叩いて独り身の不惑の娘らが放る俎板 : 小嵐九八郎 〜〜醤油茶渋沁みる時間を皿に見る 9・19 新米の其一粒の光かな : 高濱虚子 〜〜土鍋割るるは内なるエ
淀屋橋あたり
淀屋橋あたりぶらぶら。 棚に小さなおもちゃ風の立体。 なわとびそしてる男。 だれの作品? 呉松俊松さん。 へえ、ブリキの球体にサラリーマンが立ってるような作品は よく知っていたけど。 初期はこんな感じ。 すこしブラブラ。
四ツ谷龍 句集
四ツ谷龍さんから句集が届く。 『夢想の大地におがたまの花が降る』 昨年は、『冬野虹作品集成』全三巻をまとめられた。 それぞれのタイトルは 『雪予報』『頬白の影たち』『かしすまりあ』 句集のページをひらくと、 連作が小さな
ヤマボウシ、小萩
玄関脇の小萩が咲きはじめた。 ヤマボウシが赤い実をつけた。 バラバラ、バラバラ、 毎朝50も100も実がおちている。 これも景色、 ながめていたいが、 風にふきとばされ近所の玄関先をよごす。 せっせと、箒ではくのが日課と
樂翠亭美術館
庭園、土蔵、座敷、広大な敷地の異空間。 圧力ある作家たちが圧倒的なスケールで ここでしかできない新作展示に挑んでいる光景は圧巻。 新里明士はほの暗いというより完全な闇に巨大な蛍手。 桑田卓郎の新作は3メートルを越えるか。
【 タイム食句】 09・11〜09・15
9・15 焼き過ぎて秋刀魚の腹の奥読めぬ : 大塚めろ 〜〜はらわた黒し共食い痛し 9・14 ひょっとしてパスタは嫌いだったんじゃ自動改札に引っかかる : 斉藤斎藤 〜〜難民の自動改札膃肭臍 9
加藤泉 ✕ 陳飛 @発電所美術館
教室の隅で立たされてるのは、 加藤泉 ✕ 陳飛 ここは発電所美術館。 トークショーのはじまり。 とどまるところを知らず、 Figuresはあらたないたづらを 仕掛けています。 写真はここまで、 黒部まで出かけるべし。
巫娼芸は一体
錦きて畳の上の乞食かな : 七代目團十郎 芸能に携わる者は賤民扱い。 「散所民」「河原者」という土壌から いまにつながる。 巫娼芸は一体。 神仏と芸能と売色の 三者一体の文化センターの形成。
アール・ブリュット
障害者アートから障害者の冠をはずすという それだけのことがどれだけ難しいことか。 アール・ブリュットは1940年代に デュビュッフェが提唱した概念。 表現の動機: 既成の価値観、社会的通年に全く影響を受けていない純粋性。