7・31 悲しいったらありゃしない西瓜食う : らふ亜沙弥 〜〜種とばすのもお約束かな 7・30 大阪のたこやきなればともしびの明石の蛸をぶつ切りにする : 池田はるみ 〜〜舟に三本の楊子二人でわける
「九楊先生の文字学入門」
石川九楊 「九楊先生の文字学入門」 まいどまいど、最後までよむのは難儀。 書は美術ではなく文学である。 もうずっと長いあいだ、この主張をいいつづけて その特異なスタンスで日本の誇るべき叡智である。
鳩のコンソメ
夏バテに食うのはこれだ。 1)鱧なべ。 出番まつ水槽の鱧がとぐろまいて泳いでいる。 はもの落としの白さがうまい。 鱧鍋は、鱧とたまねぎだけで食いたい。 2)鳩のコンソメ。 鳩の骨だけでとった濃厚なコンソメに 暑さがぶっと
『生写朝顔話・笑い薬の段』
あっつぃ〜 ときの夏休み文楽。 真っ白い麻の着附で4人大夫と5人三味線が ずらっと並ぶ。 清志郎、頭に三味線がみな若いのがいい。凛として涼しい。 夏に人間国宝はいらん。 『生写朝顔話・笑い薬の段』 笑おて笑おて、汗が湧い
『絵本合法衢』の仁左衛門
南北の歌舞伎狂言。 いまも、まっちゃまちのどんつきに、 <合邦が辻閻魔堂>あります。 ここでほんまにあった敵討がテーマ。 千日前はむかし墓場と刑場。 打ち首、獄門がさらしもんになってて、 道頓堀の芝居小屋ではその殺された
【 タイム食句】07・21〜07・25
7・25 西瓜はなぜ永世中立国なのか : 西原天気 〜〜平和と元気に嘔吐で応え 7・24 降りたてば便所の跡に臭いなく人とは食って糞を放る人 : 小嵐九八郎 〜〜国怪しゅうなりて無
植松奎二野外彫刻「螺旋の気配ー緑」at 世沙弥
植松奎二野外彫刻 collaboration with “あさがお” at 世沙弥 エントランス壁面に設置されている 植松野外彫刻「螺旋の気配ー緑」 2年経過して、朝顔の螺旋が共生して 大空にのび
食句塾 夏号
食句塾 vol.49 夏号 季刊誌批評会 句会では一句勝負のところが、 季刊誌15句ならぶと、同じ句でも様子がちがってくる。 俳句は、句会、歌仙、吟行、10句以上の連作発表 いろんなバリエーションの遊びができるところがい