9・15 鬼皮をむくと出てくる縄文人わらへやわらへわが変な顔 : 坂井修一 〜〜きんとんをマロングラッセより食ひたし 9・14 暗がりに檸檬泛かぶは死後の景 : 三谷昭
アトリエ訪問 at 喜連瓜破
アトリエ訪問 at 喜連瓜破。 3階建てのミュージアムのように しゃれた工房。 完全にアート製作だけするスペースで 30人弱のアーティストが契約しているシステム。 24時間寝起きする生活空間というわけではありません。 ど
なんもない塚本 ① ②
なんもない塚本 ① ② 1)清華ホテル:: 駅前。ホームから見える。 乱歩がいまも籠もって小説書いてるらしい。 2)津可毛堂二丁目:: お相撲さんがのぞいたはります。 立派な万葉仮名の住居表示。 前はゴミたまってます。
市川海老蔵 『寿三升景清』
『ことほいでみます景清』 時分の花から真の花へ、 いまが旬の海老蔵を、ことほいでみました。 <牢破り景清>の荒事。 大立ち回りからのニラミ。 同時代に遭遇した者として、 5年ごとに<海老蔵の悪七兵衛景清>の 花の移ろいは
【 タイム食句】09・06〜09・10
9・10 共食ひはまうやめました鰯雲 : 御中虫 〜〜食物連鎖といふまやかし 9・9 青すすき倒して水を飲み終へし四方さやさやと青芒立つ : 小中英之 〜〜月光はすべての行為う
『郊遊 』ツァイ・ミンリャン監督引退作
『郊游』 〜ピクニック 2パターンのちらしには、 しりあがり寿さんが映画から インスパイされたイラスト。 長回し、長回し、超長回し。 孤、孤、独、独、超孤独。 芭蕉の世界をみる。 ・枯枝に烏のとまりたるや秋の暮 ・蚤虱馬
永井英男、吉村萬壱
* きょ、巨、巨っ匠ぉ〜〜 おお、お久しぶりの『三位一体』 *『在る変態作家の内臓』 執筆デスクのインスタレーションは 『ボラード病』の吉村萬壱さん。 なんだか急にきな臭く華氏451状態になってきた ニッポン。より過激に
・のろくさと広がる月夜の昆布だし : 大象
食句塾。 ・地下室に過敏性柿の種ふたつ : 菜摘 梶井基次郎の<檸檬>は爆弾。 この<柿の種> はエロっぽい。 ・台風はゆっくりと 後手3四歩 : 主水 なんとなく落語の『笠碁』。 ・のろくさと広がる月夜の昆布だし :