3・25 春あさき道灌山の一つ茶屋に餅くふ書生袴つけたり : 与謝野鉄幹 〜〜桜餅葉っぱ食うなとまんじゅう屋 3・24 蕗の薹空が面白うてならぬ : 仲寒蟬 〜〜苦味がうまき
2Fの改装を
世沙弥の2Fは、現在そば打ち場。 1Fのレストランスペースは ごちゃごちゃ しすぎ。 そこで、2Fの改装をおもいつきました。 ピクチャーレールも大幅にふやして。 そうなると、棚もいるなぁ。
<のれそれ>の季節がやってきた
いかなごのシーズン。 釘煮がすっかり全国区で有名になって さかんにニュースであちあげています。 なにより好物は、<のれそれ>。 穴子の稚魚。 まだまだ関西でも知られていないようです。 白魚、いかなご、ホタルイカより、 春
<una sora news>
<una sora news> 小川貴一郎さんの個人発行ニュースペーパー。 『不良品から富良品へ』展 というおもしろい企画を展開しているプロデューサー。 その小川さんをふくめた5人の兵どもに集まっていただいて、 世沙弥で
『記紀に游ぶ』小黒世茂
小黒世茂が短歌往来に 『記紀に游ぶ』というタイトルで連載中。 すでに44回に。 もうしわけないが、ここではじめて知りました。 日本全国を巡って、記紀の世界が現在に生きているシーンを 取材してまわっているようです。 紀州の
【 タイム食句】 03・16〜03・20
3・20 桜餅三つ食ひ無頼めきにけり : 皆川盤水 〜〜スーパーマンに変身するか 3・19 焼酎に蜂蜜を混ずればうまい酒となる、酒となる、春の外光 : 若山牧水 〜〜黄砂降りにごり酒なる
タランティーノ映画
タランティーノ『ジャンゴ 繋がれざる者』。 アメリカ映画の決め技を きっちり堪能させていただいた、という感。 イメージ的にはやんちゃで破壊志向。 さにあらず、極めて精密な脚本を書く優等映画青年。 フランコ・ネロが1シーン
桜隠しの蕎麦
・ちちははに桜隠しの夜なりけり : 宮坂静生 <桜隠し>は桜の季節に振る雪のことをいう季語です。 俳句関係の本をよんでいて、 突然木曾の蕎麦屋さん『時香忘』をおもいだしました。 ここのご主人があみだしたのが 『桜隠しの蕎
昆布出しは60度で1時間。
調理のコツは舌で覚えるしかない。 そういわれた世界も最近は温度、時間も きっちり数字で表す傾向に。 昆布のだし。 沸騰寸前に火を弱めて、2,3分でとりだす。 大方はこんな感じ。 ある昆布屋さんの社員さんが、 60度で1時