椹木野衣 編 気まぐれ美術館 芸術新潮 連載1974〜14年間 ・1913生まれ ・何かに気を紛らせて生きているだけ ・洲之内コレクション>宮城県美術館 リニューアルオープンは2025
七段目、一力茶屋 : 呂勢太夫と織太夫の掛け合い
11月の文楽、 七段目、一力茶屋のまくりが えげつなくエナージー。 呂勢太夫と織太夫の掛け合い。 この二人をしかと確かめるだけで大阪は凛烈。 しかし、しかし劇場はガラガラ。 七段目だけなら8000円が1800円。 いくべ
【遊行一句 −2024】2024/11/01~11/05
11/05 なけなしの力こぶだがピクニックするならこんな丘がいいだろ : 平安まだら 11/04 と言ひて鼻かむ僧の夜寒かな : 虚子 11/03 風吹けばあだにやれゆく芭蕉葉のあればと身をも
【 アートな一句 −2024】2024/11/01~11/05
11/05 水澄みて金閣の金さしにけり : 阿波野青畝 11/04 痛そうな整骨院の看板がロックっぽくて撮りたくなった : 平安まだら 11/03 黄落や祐三もかくうつむきて : 赤尾兜子 &
言葉果つるところ : 鶴見和子・石牟礼道子
対談:2000年3〜6にかけて。 曼荼羅の論理:善悪の二者択一ではなく、 人間として響き合うものがあるかどうか を見分ける共生の論理。 石牟礼道子(1927~2018) 1969 苦海浄土 1999 アニマの鳥 〜天草四
【遊行一句 −2024】2024/10/26~10/31
10/31 杉の実や魔羅重さうに土地の馬 : 小澤實 10/30 老ゆるとは脱皮に似たり 少年の毬栗あたま 嬰児のうぶげ : 大竹蓉子 10/29 長き夜の初めのはうに寝てしまふ : 仁平勝
【飲食一句 ー2024】2024/10/26~10/31
10/31 誕生日われの生れし刻来り濃き酢のなかの昏睡の牡蠣 : 塚本邦雄 10/30 朦朧の手の探りたる檸檬の香 : 大槻泰介 10/29 たこ焼きに大きな海老を入れて焼くうれしい日には大き
【 アートな一句 −2024】2024/10/26~10/31
10/31 終演ののち書きなほす台本のにがいだらうさアイラモルトは : 魚村晋太郎 10/30 紺に暮れ紫に明け雁の水 : 小川軽舟 10/29 誰の手に手は洗われて、手首から先がいつでも屋上
愛と欲望のナチズム : 田野大輔
*ナチズムが市民道徳への反発から 性的欲求のの充足を奨励し、 ある種の<性の解放>を促進したプロセスに注目。 *性は生殖のためだけのものではない。 快楽や喜びをもたらす一種の刺激剤でもある。 それを徹底的に活用した点にこ