長吉節は絶好調。巡礼年間15万人のうち歩き遍路は5 千人。車族の俗物性が無惨にバッサリ。今回は徳島県を ゴミの不法放置悪質と徹底的に攻撃。巡礼中一日2回以 上は田圃や道路でうんこをたれながす話題がおもろうて。 (本)ht
焼印:ゑびすや:植田塾
蕎麦打ちの植田師匠に焼印を勧められる。卵焼きや蒲鉾 などに押してある。食べ物のほかにもこま板やのし棒に も使える。早速自宅に戻り、墨をする。隷書体で一気に。 【世沙弥】。道具屋筋に走る。後は2週間後のお楽しみ。 
黄金まん : 犬鳴ポーク
破裂寸前、豚まんパワーの向井美千代さんがつくる「黄 金まん」。『ちちんぷいぷい』に遂に登場。原料は犬鳴 ポーク。名前がいいねぇ。食品工場の廃棄物を餌にする リサイクル豚。賞味期限すぎの廃棄はもったいないブー。  
堀賢一 : 『ソムリエール』
漫画より付録の蘊蓄が高度に専門的。情報量が多くかつ 捌きが鋭利。監修の人物に興味がわく。20年ほど前に 購入したボルドーものがまだ数本眠っている。いまが熟 女の盛りか渋柿婆になってるか。誰と一緒に開けよかな。  
『大地を守る手帖』:エントロピー増大の法則:福岡伸一
「すべての秩序あるものは壊れるのは宇宙の大原則。そ れよりはやく分解し作り替えることによって生命の秩序 を維持する。その材料は食べもの。食べることの意味は 身体の分子の流れを止めないということ。だから有機を。」 (大地を
『「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い』
『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』の山田真哉3部作。 抜群のタイトルだが嫌みがなくニンマリ。主張のあとに 自ら反論する論法は韓非子。権謀術策かな。おもろそう。 司会するNHK『ルソンの壺』も毎週ユニーク企業登場。&nbs
胡麻だれ蕎麦:まつや:宮本
もり蕎麦以外は邪道というアホはほっときますよ。胡麻 切り蕎麦は蕎麦粉に約3%すりごまで打つ。つゆがごま だれタイプは神田『まつや』。ここは白ごま。島田『宮 本』は金ごま。『世沙弥』はかけタイプで隠し味に豆乳。 (まつや)
『神仏のしづめ』:世阿弥の鵺:禅竹の物凄
学生時代と40代の2回、金春流の稽古を囓る。とはい え無呼吸症候群の身。鼾が怖くて能舞台はここ数年パス。 梅原・松岡対談に引きずり込まれ、能の物凄さにワクワ ク。やはりこのジャンルは入口をどこから、がポイント。 (本)h
ごま若葉 : 青汁 : 葉酸
青汁の原料といえばケール、大麦若葉だったが、和田萬 オリジナルで開発した<ごま若葉>へのラブコールもふ えはじめた。ポイントは<葉酸>。貧血防止のビタミン。 認知度が低かったが、ここにきて葉酸入り新商品が続々。 (ごま若
『「猛毒大国」中国を行く』:漢方:偽卵
鈴木譲仁は<中国ジョーク集>も書いているが、ここに 列挙されている中国の現実そのものが濃厚ブラックジョ ーク。といっても汚染米の日本も一枚皮を剥いだら同じ。 誠実な末端業者の怒りと絶望を農水省の役人はわかるか。 (本)h