蔡國強がド派手なスペクタクル花火を打ち上げた。 福島県いわき市。 この壮大で黙示録的インスタレーションの展開は、 川内有緒『空をゆく巨人』を読むべし。 ・・・・・・・・・・ 世沙弥コレクションには 蔡國強の『 万華鏡 ー
カテゴリー: アート周辺
PLASTIC MODEL SERIES-1 : 加藤泉
加藤泉 現在パリで個展開催中。 今年はじめ東京ワタリウム美術館での <寄生するプラモデル>は引き継いで展示。 これを記念して、 PLASTIC MODEL SERIES-1 ソフビから、皮、石を中継してプラモ。 個人的に
幾春かけて老いゆかん
映画で能とのかかわりの編集がうまい。 馬場あき子の新作能『利休』。 2017 杉本博司の企画なんだ。 新潟で2022/03 公演は知らなんだ。 『道成寺』シテと小鼓の乱拍子のシーン 成田達志のアップに興奮。。。
街ブラ : 村上、新発田
百匹百面相、いづれ劣らぬ面構え。 村上の鮭干して、腹切らず、首吊らず。 鮭のレシピは100超える。 北の目的地への時間潰しにどうしよう。 お初の駅で途中下車。 <新発田>街ブラ。 蕗谷虹児記念館 ええなあ、こうやって地元
孤高の絵描きの魂
木下晋の鉛筆画は各地の美術館、NHK日曜美術館などで 紹介されてきたが、今回の個展は初期の油彩の大作が ずらり並んで度肝を抜く。 孤高の絵描きの魂、ここにあり。 越後の激しい海の飛沫に嬲られながら 胎内へ。稀有なる機会。
木下晋展 胎内市美術館
胎内にいます。 安心してください。ミクロの決死圏ではありません。 胎内市美術館。 新潟市のさらに北。 ここで木下晋展が開催中。 1)世沙弥コレクションの『鎮魂の祈り』が ここ胎内市の「道徳」の教科書に掲載。 2)最後の瞽
仮名手本忠臣蔵
碩太夫 待って待って待って、 たった一声 〜〜「はった」と叫んで〜〜 仮名手本忠臣蔵 城明渡しの段 ほんとに、この台詞一言だけが御簾の中から。 この若い太夫の浄瑠璃だけで 大阪人はパワフルになる。 切腹の段は 藤蔵と呂勢
『怪物』
去年だったか豚の心臓移植のニュースは ショックだった。 それはイメージとして豚の脳を移植されたことと 同じことを意味した。 「ブタの脳を移植したらそれは人間?」 子どもが問いかける『怪物』 「クィアパルム賞」を獲ったこと
新藤杏子 <100人の肖像>
世沙弥カフェのお客様と 肖像画の話題になり、大象お気に入りを 持ち出しました。 新藤杏子さんが描いてくれた水彩。 そもそも彼女のデヴュー<100人の肖像>を コレクションしたのがきっかけ。 10年ぶりにテーブルの上に10