10・25 つぶらなる汝が眼吻(す)はなん露の秋 : 飯田蛇笏 〜〜黒き巨峰を義眼にえらび 10・24 空き缶の雨飲み萩の雨を飲む恥づかしがるとき人は光りぬ : 梅内美華子 〜〜ほそみしほりのぞきこめば底紅
カテゴリー: セサミ日記
西川美和監督『永い言い訳』
雑踏にいても、茶室にいても、 私と隣りの人のきこえるものはちがう。 物語映像で会話をどう聞かせようとするか。 特に意識的な河瀨直美、濱口竜介。 今回の西川美和の『永い言い訳』の子ども二人の会話は、 是枝裕和『誰も知らない
茶碗 Q Tani あやかしの夜咄
くまのプーさんも 壺のうつろをのぞきこむ 浪花魔界、あやかしの夜咄。 茶碗 Q Tani 茶人 中山福太郎 茶室 wad
無花果のパンチングボール
食句塾季刊誌vol.54 秋号 合評会 案山子の巻頭30句 食句塾らしく、すべて食べ物俳句 ・紅玉を探して昭和遠くなり ・サフランや幾万のめしべ処女のまま ・曖昧な奴と別れて鷹の爪 ・無花果や往復びんた痛い 季語のとりあ
<白鼻芯鍋>のリベンジ
<白鼻芯鍋>のリベンジに 食い意地のはった呑助メンバーを揃えて。 甕出し紹興酒を呷り、 すっぽん、赤足海老、海鼠、魚の浮き袋、羊、 繰り出される皿皿皿皿皿皿を食い尽くし、 密談は下ネタから戦後諜報活動秘話にまで及び、 〆
【 タイム食句】 10・16〜10・20
10・20 国の名に穀物実るめでたさの粟は阿波国、黍は吉備国 : 小黒世茂 〜〜色黒のこつまなんきん小股切れ 10・19 クッキーに微かな起伏鳥渡る : 金子敦 〜〜てっぺんに焦げ鳥葬の跡 10・1
高橋邦弘名人、風狂の芭蕉翁を髣髴と
達磨、高橋邦弘名人、 蕎麦行脚、大阪は大和屋さんでの蕎麦打ち。 それにあわせて、これも恒例となった 植田塾の面々に混ぜてもらって呑み会。 東京南長崎、山梨長坂、そして広島豊平を終の住処と定めたが ことしまたまた72歳にし
『二条か錦土曜句会』100回記念
紫ずきん(黒枝豆)、あわび茸、三歳鹿・・・ 京都大原の朝市で仕入れてくる食材を ご主人が次から次と繰り出してくる。 マンションの一室が<居酒屋 とらやん>に。 『二条か錦土曜句会』100回記念。 『里』のメンバーのほか、
<光陽展>
<光陽展> 川合優、 蝕まれた枯木の盆を一発で気にいってゲットしたが、 京都映画祭で友人と飲んでいるうちにベロンチョ。 どこかに忘れ物。 作家には失礼ですが、あかん、あきらめました。 ・・・3日たって、手元に戻ってきまし
よどがわ河川敷フェスティバル
よどがわ河川敷フェスティバル、 あす(10・16)にひかえて準備中。 モンゴルのパオが名物。 味方さん、「あっという間にたちあがりますよ」 今日は、ここにお泊り、いいねぇ。 終わってたたむのはもったいない、 ことしからは