2・25 よくわからないけど二十回使った紙コップをみたことがある : 飯田有子 〜〜使い捨ての恋と情欲人類史 2・24 約束の寒の土筆を煮て下さい : 川端茅舎 〜〜淀の堤にゆきてかえらず 2・
カテゴリー: セサミ日記
うでじか
山菜がでてきた。 うでじか。 はじめて。はなうど、ともいうが独活ではない。 葉っぱの苦味が天麩羅で食べると、 奥深い旨味になってこれは山菜女王といってもいい。 きょうの天麩羅は、蕗の薹、こごみ、アスパラガス。 のれそれ、
おかめさんの像
これ、おかめ。 おかめさんの像があっても不思議はないけれど、 千本釈迦堂という由緒あるお寺に堂々と。 鎌倉時代初期の1227年建立。 いまベストセラーになっている「応仁の乱」の戦火もまぬがれた 日本最古の寺。 京のおかめ
「のっぺい」
これはなにか? 「のっぺい」 京都のおうどん。 大阪の「しっぽく」のあんかけバージョンやけど このおうどんやさんのメニューには <五目うどん>はあれど<しっぽく>はない。 <のっぺい汁>というなら、牛蒡、蒟蒻がはいってほ
和菓子屋さんの十割そば
・・・和菓子をよりおいしく召し上がって戴くために 蕎麦をはじめました。 いやいや、酒さえあれば甘いもんなんか。 しかし、茶の湯でいえば茶会の席でまずは懐石、 さんざん食べて呑んでの亭主とのやりとりの後で、 主菓子と濃茶を
【 タイム食句】 02・16〜02・20
2・20 梅林のかたよる方へ胃のうごく : 鴇田智哉 〜〜朝寝をすればメタボの水位 2・19 好きでしょ、蛇口。だって飛びでているとこが三つもあるし、光っているわ : 陣崎草子 〜〜ラカンやかん
河内の<葉ごんぼそば>
大阪には<河内>という暗黒大陸がある。 春先は八尾の若ごんぼのシーズン、 その旬の野菜が自生する謎めく河内へ。 河内音頭を唄う勝新太郎、 ご存知、今東光原作「悪名」。 勝新、男の色気むんむん。 パチンコ「オロチョンパ」、
名残猪、のれそれ、青のり
♫ 名残猪(なごりしし)も熟れ時を知り、 去年より、ずっとおいしくなったぁ〜〜 虎ちゃんキッチンの二条句会。 2月は春告げ。 最後の猪肉、のれそれ、青のり、蛍烏賊、平子いわし・・・ これでうまい俳句ができないわけはない、
波佐見のまちおこし
A太郎、がんばってるねぇ。 波佐見のまちおこし、根っこもびっしり太くなってる。 サイネンショー、かかわってる友だちと雑談してたら、 「この前、波佐見で松尾さんという方の実家に 泊めてもらって作業してた」 ビックリ。地元の
『時そば』と『時うどん』
おトイレにはいったら、 小三治の落語の音入り。『時そば』。 こんなとこでゆっくり聴く奴おるんか〜 上方なら『時うどん』。この噺、オチはおんなじでも うどんの方が設定にひとヒネリあり。しかも元ネタはこっち。 そういや、蕎麦