漫才の中川家。 兄弟似てへんとこがええ味してます。 千里万里。 いまも変われへん。淡路島生まれやけど まるまる大阪人。 いとしこいし、はんじけんじ、まえだまえだ、やすよともこ。 血ぃひっぱって生きていくのはつらいなぁ。
カテゴリー: セサミ日記
雌鹿の眼がキャバレーのお姐ちゃん
朝9時携帯がなる。 「倉敷にいるんだけど横浜かえる途中、 大阪通過するから寄っていいかなぁ」 北九州でグループ展。 横浜で個展の最中。 小倉からすでに1週間、地方地方の 友人の家で泊まっての大阪。 うれしいねぇ。 こうい
歌仙八巻目、蕎麦屋で反省会四軒目
怪斗氏と連続歌仙を巻いています。 両吟ですが、怪斗氏のアイデアで なりすまし四人に、ときに六人に 連衆がふえたりもします。 歌仙、連句を巻くのは、俳人より歌人に多い。 俳句は発句。句一つが立っていないといけない。 歌仙で
北米で純粋培養されるフランス文化
「セックス依存症だった私へ」 カナダの女性監督、リン・シャルボア。 原題は「BORDERLINE」。 ヌーヴォロマンのごとく、心理描写の流れも 丁寧に襞ひだを指で繊細になぞっていく。 おんなたちのトラウマも人間の尊厳にふ
お嬢吉三の反転、三転、どんでん返し
『白波五人男』の弁天小僧と 『三人吉三』のお嬢吉三。 小林恭二『悪への招待状』での分析が 的を得ています。 弁天小僧:男が女装して悪事をする。 >>バレたら男に戻るだけで、淫靡な感じはない。 お嬢吉三:女形が男役の設定で
『華麗なる晩餐』の監督
『華麗なる晩餐』。 2008年カンヌで短編賞をとっている。 食欲のグロテスクをテーマに、 奇ッ怪さでええ味。 全編とおして、セリフは一言。 「Next Floor」 この監督の『灼熱の魂』を是非みなければ。 似たようなテ
スペースシャトル、打ち上げ瞬間の霊的空気
一枚の写真を戴いた。 くっきりと晴れ渡った青空に一本の尖塔が立っている。 霊的な空気。 よおく目をこらしてみると、 塔にみえた部分は噴煙のようです。 先端には銃弾が光っている。 スペースシャトル。 アトランティス号、打ち
マンガ版「銀河へキックオフ!!」を応援しよう
和田萬スタッフの息子さんが、 漫画家として『最強ジャンプ』にデビュー。 関係ないやん、といわれればそうなんですが、 なんかうれしいですね。 タイトルは「銀河へキックオフ!!」。 マンガ:若松浩 原作 :川端裕人 アニメ版
クリント・イーストウッドの人生を見続ける
『ダーティーハリー』 またまたみてしまう。 1971年の作品で、もう42年も前になります。 クリント・イーストウッドはこの時41歳。 いまは82歳。 ローハイド、マカロニウエスタンから半世紀、 この男の人生をみてきたこと
岡山『トライアーノ』のステンドグラスをみにいこう
岡山。天満屋の近く表町。 昔っからのイタリアンのお店が あるから、とひっぱられて。 パリ、ミラノ、バルセロナの裏通り、 芸術家くずれが毎夜ワインを呷っていても おかしくないムードが漂う内装。 ランプ、ステンドグラスの調度