最近の雨はわかりやすい。 ゲリラ的。 ダァー、ザァー、ブワァー イナヅマフラッシュがピカッ。 カミナリさんがドッドォ~ン。 すぐやんでしまう。 自然がしぜんに劇画になってきた。 降りみ降らずみ、なんて。 言葉が消えていく
カテゴリー: セサミ日記
げそって、うまい
烏賊が急に食べたくなるときがある。 デパ地下で烏賊と眼があったりする。 よしよし。 お家でかわいがってあげる。 捌くのは意外に簡単。 胴体に指にさしいれて微妙に愛撫。 すると足の部分が、腸とともに去りぬ。 芝居小屋や旅館
秀吉<醍醐の花見>の舞台裏
梅原猛『空海と真言密教』。 これは<京都発見>シリーズで書かれたものなので、 空海自身のことよりも、空海以後の流れとして、 真言密教の寺を紹介している。 醍醐寺といえば、秀吉の<醍醐の花見>。 朝鮮出兵がうまいこといかん
婚姻色鮎のハーブ焼き
若鮎のひれに塩をきかせて焼く。 夏の旬がすぎたら、だんだんと 鮎はオレンジの色をおびてきます。 秋の産卵期がちかづいて、婚姻色になった というようです。 おめでたいような、そうでもないような。 婚姻色の鮎はハーブをふんだ
古本寄贈を受け付ける図書館システムは?
旭屋書店の梅田本店が今年いっぱいで閉店する。 大阪に本屋ゆうたら、旭屋しかなかった。 もう記憶もおぼろやけで、あれは今のヒルトンあたり? 入口が狭もうて。裏路地から別館があったんやったか。 それから紀伊国屋ができて、待ち
アマゾンの地下に巨大な忍ぶ川
星が巨大ブラックホールにのみ込まれる瞬間が観測された。 地球そのものが、いつかブラックホールに のみこまれるわけやないけど、星そのものに賞味期限はある。 ちょっと身体を柔らこうして、関節なんかもギュニュギュニュッとして
ブッダ12巻、読了いたしました
手塚治虫『ブッダ』12巻。 箱入りでいただいた。 山上たつひこ命なんで、 手塚先生の線はどうも、なんです。 ずっと通ってる眼医者さんは、 テレビチャンピオン<赤塚不二夫>で 2回連続チャンピオンの尊敬すべき人物。 もちろ
30冊の源氏学者が初歌集
塚本邦雄の短歌と出会って、東京大学法学部から文学部に かわった青年がいる。 師から、研究者としての道をすすめられ、 源氏物語の評論はじめ30冊の単行本を出版。 師亡きあと 55歳にして初めての歌集をだした。 島内景二『夢
雅な和菓子、葛切は上方文化
森野さんの<みゆき本葛>がキッチンの整理を したらでてきた。 ひさしぶりに葛切をつくってみよう。 バットにいれて、お湯にうかす。 白くなったら、すぐ沈める。 透明になったら、氷水にうつして バットからぺろぺろ~~ん。 黒
松喬に落語ブームの後の大化け期待
志の輔の「中村仲蔵」でストンときた。 アーティストでも歌人でも漠然と魅かれる状態が あってもなにか物足らん対象ていてます。 この1発で<よっしゃ!>を発見したいとこがある。 古典落語の場合、 談春「ねずみ穴」で決まり。