空海はなにものだ

空海と芭蕉。加えるなら利休。 いずれもあやしい。 エネルギーが猛々しい。 『空海の風景』。 司馬遼太郎の1975年に書いたもの。 密教はインドのバラモン教の流れをくむ 後発宗教である。 それをたかだか無名の青年僧侶が持ち