晩ご飯には必ずうどんがついた。薄揚げのきざみも絶対 条件でのっていたが、それは<すうどん>という存在で あり<きざみうどん>という呼び方はなかった。少なく とも天満の商人のうちでは。大阪名物きつねよりきざみ。 http:
カテゴリー: セサミ日記
ゴマ輸入価格 1年で2倍に
1/19<日本経済新聞>経済面トップ記事。昨年秋の 値上げ、2月、4月と数次にわたる値上げ実施やむなし。 1/23<油脂特報>トップ。ごま油工業会、緊急記者 会見。消費者やメーカーに理解を得ることが必要と判断。 http
えそ : 山口の蒲鉾
絶望のどん底にあると小さな光を太陽と錯覚してしまう。 荒涼とした『新山口駅』を漂流したときに発見した<蒲 鉾>は聖なる輝きを放っていた。原料が『えそ』だから 旨い。大分、佐伯の『ごまだし』の原料は<えそ+ごま>。 htt
智内兄介展 : ギャラリーためなが
安井賞の頃から惹かれた作家。華麗で呪術的な着物を纏 った少女のまなざしの先は桜結界。生よりも死の彼岸に チロチロと漂うエロス。目をつむったとたん、うごめき はじめる絵。肌の白さの底から血の紅がにじみでてくる。 http:
『やわらかな手』 : マリアンヌ・フェイスフル主演
意味深なタイトルはその通り日本オリジナル風俗の<手 コキ>。ロンドンの歓楽街ソーホーに場所を移して男た ちの無様な勃起の度に女は自立する。吹き出しながら後 味はしみじみ爽快。なぜか”春川ますみ”を思い出した。 http:
あたり屋 : 東三国
グランメゾンとビストロ。料理人のバランスの問題で比 較はできない。その点で、東三国の空気が静止した町内 会にこのレベルの蕎麦屋があって、近所のおっちゃんが 昼間1400円の牡蠣蕎麦を食べる暮らし。塚本にない。 http:
『上町台地ファンタジー』 : 別冊<天満人>
毎号、大阪の魅力を発信。今回は<上町台地>と地域ワ イド。特集から小さい記事まで、芸能をベースにユニー クな大阪人が次々でてくる。糸川輝史の写真がええ味。 なにより自転車で走り回ってる井上編集長、出汁でてる。 http:
『鶴太郎流 墨彩画入門』
「お風呂から上がったらグレープフルーツを剥きます」。 最後の片岡鶴太郎の覚悟は禁欲の絶頂。湯上がりに食べ ないで、翌朝生きていたらいただくことができる。仮に 死んでいたらそれはお供えになる。始めてから4,5年。 http
五臓六腑が悪さする
五臓はわかっても六腑は?内臓器官にぴたりあてはまる ものではなく胃や腸以外に『三焦』もある。漢方の考え。 先日知人が腸閉塞に。30年前に暴漢に刺された腸の癒 着が原因。時間を越えて遠い過去が悪さしにくる。怖い。 http
左義長 : 高津神社のとんど焼き
とんど焼き、ゆうても【左義長】の言葉は新聞からも消 えた。恒例の”たぶん日本一の屋台たち”。いいだしっ ぺは『ながほり』中村さん。どこも長蛇の列。和田萬か ら<高津の富くじ>の景品を。当たった人は縁起ええよ。 http: