額装、 コレクターにだけ味わえる楽しみは、 作品を自分の好みの額装に仕立てること。 お茶の世界で、利休好み、遠州好みとか いうものと同じ。世沙弥の設え。 作品自体がすでに超ビッグなものをカスタム化など とんでもないけど、
カテゴリー: アート周辺
KIICHIRO OGAWA
5月にはパリに移住、 のはずが6月の六甲で個展。はあ? 貴一郎のホテル展示なら、 ファッション系がメインと思いきや、 腹くくった踠き。華奢を纏う骨太。 左:蒋介石の膨大な日記 中:分水嶺(完成時に雨かぶりに逢うたそうな)
サイ・トゥオンブリー:マグダでの10日の待機
国立国際:コレクション展示 今回の企画はスケッチ、ドローイング これがまたいいんですよ。 今村源 / 松井智恵:「近作展7」のためのドローイング クリスト:包まれたポン・ヌフ サイ・トゥオンブリー:マグダでの10日の待機
ヤン・ヴォー
ヤン・ヴォー @国立国際美術館 入ってすぐの腕時計、指輪、ペン先展示から、 <ぼくの名前はヤン坊系>かと。 次の広い空間で??? えっ?えっ? 父親が作ったロゴ、 教師が描いた抽象画、 恋人が撮影した写真、 いやいやあん
内藤瑛亮「許された子どもたち」
コロナで、医療や IT関連も先進国ニッポンは 赤っ恥を晒すことになったが、 映画は韓国、中国、インドにとおに腕力負け。 そんな中でかさぶたを何度剥がされても再生能力高い、 パワフルで瑞々しい映画監督を発見。 内藤瑛亮「許
「ルース・エドガー」
コロナが収束時期にまだ向かう前から アメリカに発生したBLM (Black Lives Matter)。 「ルース・エドガー」がこのタイミング。 2019年制作・監督:ジュリアス・オナー 緻密に複雑にサスペンスに構成され
アイウェイウェイ・マスク
アベノマスクはまだ。 アイウェイウェイ・マスクが先に届きました。 The COVID-19 pandemic is a humanitarian crisis. こう始まるアイウェイウェイのメッセージで、 代表作をプリン
大東真也 @枯山水
<存在の耐えらえない軽さ>の皮肉。 首吊りのまま溶解され、 <自身の重さに>呪われたごとく歪んでいくガラス瓶。 今回の舞台は枯山水だ。 禅問答の公案を仕掛けられているよう。 大東真也 @A-Lab Artist Gate
『生命式』
陰翳礼讃。 「人毛の燭台」が 1/f の揺らぎで幽かな影を生む。 それが表紙カバーになった。 『生命式』 優しく狂ってなまなましくリアル。 アートと物語の出会い。 この短編集を読まない選択は無い。 アート:高橋涼子 小説
奈良県美は大橋コレクション
個人のアートコレクターは悠久の山脈のごとく 時代を超えて繋がって存在してるんだと。 一年前の兵庫県美の山村コレクションには 思わず這いつくばってしまうほど恐れ入りましたが、 今回の奈良県美は大橋コレクション。 (もちろん