コロナで、医療や IT関連も先進国ニッポンは 赤っ恥を晒すことになったが、 映画は韓国、中国、インドにとおに腕力負け。 そんな中でかさぶたを何度剥がされても再生能力高い、 パワフルで瑞々しい映画監督を発見。 内藤瑛亮「許
カテゴリー: アート周辺
「ルース・エドガー」
コロナが収束時期にまだ向かう前から アメリカに発生したBLM (Black Lives Matter)。 「ルース・エドガー」がこのタイミング。 2019年制作・監督:ジュリアス・オナー 緻密に複雑にサスペンスに構成され
アイウェイウェイ・マスク
アベノマスクはまだ。 アイウェイウェイ・マスクが先に届きました。 The COVID-19 pandemic is a humanitarian crisis. こう始まるアイウェイウェイのメッセージで、 代表作をプリン
大東真也 @枯山水
<存在の耐えらえない軽さ>の皮肉。 首吊りのまま溶解され、 <自身の重さに>呪われたごとく歪んでいくガラス瓶。 今回の舞台は枯山水だ。 禅問答の公案を仕掛けられているよう。 大東真也 @A-Lab Artist Gate
『生命式』
陰翳礼讃。 「人毛の燭台」が 1/f の揺らぎで幽かな影を生む。 それが表紙カバーになった。 『生命式』 優しく狂ってなまなましくリアル。 アートと物語の出会い。 この短編集を読まない選択は無い。 アート:高橋涼子 小説
奈良県美は大橋コレクション
個人のアートコレクターは悠久の山脈のごとく 時代を超えて繋がって存在してるんだと。 一年前の兵庫県美の山村コレクションには 思わず這いつくばってしまうほど恐れ入りましたが、 今回の奈良県美は大橋コレクション。 (もちろん
巨大な無のエネルギー
大和まほろばに出現した 灼熱のブラックホール。 巨大な無のエネルギーに圧倒された。 原田要 @ 勇斎
メスキータ展
再開初日。 コロナで中止になっていたが、 そもそもこのメスキータ、疫病どころか ゲシュタポに逮捕されアウシュビッツで殺されている。 弟子のエッシャーがアトリエから作品を救出。 日本初回顧展。 <グロテスクなイマジネーショ
Kim Dooha
1Fフロアの2つの個展をみて、 まだ2Fにも。時間の関係でパスするつもりが ふらふらと。 エレベーターの扉が開くと、 初夏の光が溢れている。 大小ほとんど全ての写真作品は 靄の向こうに息を潜めている人影。 Kim Doo
『ポーランドの映画ポスター』
美術館再開のトップは京都国立近代美術館。 京都府民に限定なんてケチなことはいわない。 『ポーランドの映画ポスター』 アンジェイ・ワイダ「ダントン」 ベルトリッチ「暗殺の森」 ワイダといえば、地下水道、灰とダイアモンド。