枝雀はもちろん、 春蝶の声も目ん玉も すぐ思い出せる。 その息子らがもう中堅か。 りょうばと春蝶の高座。
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『 透明茶会 』 夏の設え
『 透明茶会 』 夏の設え 近藤宗紀さん主宰の世沙弥空間茶会。 雪景色茶会、節分茶会、曲水の宴茶会、 についで4回目。 ただ涼しげなもの、というだけではない。 見えないものの存在、<ある>という哲学から禅の思考へ。 近藤
青森産ニンニク
ナナゲイで2本、 上映時間は連続しているが、 別の日にみる。徒歩10分だから。 帰りに十三商店街で 青森産ニンニクを買う、ごっそり。 『スープとイデオロギー』2021:ヤンヨンヒ監督 『ドンバス』2018:セルゲイ・ロズ
パントマイムと落語の違い
落語とパントマイムの微妙な違い。 湯呑みを置く仕草で、 志の春が解説。 なるほど。 雀太、すそから出てくるなり、 客席の奥の方でなんかトラブルあるのか。 遠い目線のそのまんま、高座ふとんに坐るなり 行き倒れを囲む野次馬の
永田砂知子のハモン
地球の原初のゆらぎ、 その響きを海ふかく軟体の皮膚で聴いていた。 永田砂知子のハモン。 1音の狂いを断罪する西洋音楽から、 間違の音などありはしないという創造の解放へ。 やすらぎ、いやしなどの手垢の言葉からは無限に自由。
さそわれて、フラメンコ。
さそわれて、フラメンコ。 指パッチン、からいきなり なまめかしい。 かたぶくものの血は ジプシーも白拍子もおなじ。 地下ホールに響きわたるカンテ、ギターは さながら浄瑠璃と太棹。 フラメンコと文楽がいかに近いところにある
浪曲『医師・中村哲』
『医師・中村哲』を浪曲にする発想が まあすごい。 その曲師を務めるレジェンド沢村豊子の 好奇心がまたすごい。 芸能の世界がとんでもないエネルギーを 噴射してるのを、もうちょっとマスコミも フォロウぐらいしたらんかい、 せ
アリスの茶会
アリスの茶会に拉致された。 シュールな夢魔に襲われながら、 人間は案外、サイズ可変の世界に すぐに慣れるもので。 待合に黒蝋梅 広間に大山蓮華 #金子国義 #室閑茶味清 #いかれ帽子屋
雀太、二十周年独演会
こんなへんな奴おったら、 この世の中も捨てたもんやないなぁ。 そうおもてもらえるような噺家でありたい、 と生き方そのもの落語家宣言。 すでに思てるよ。 天王寺詣り:鮨の握り方の指使い、うま過ぎるやろ。 源太:マクラから客