この時期ぷっくりの牡蠣。 グロいまでの粒の大きさで、 エロいまでの憂い含んだ旨味。 この店の蕎麦打ちは 温かい汁かけ蕎麦にもかかわらず、 蕎麦の香りがふっと鼻をかすめ 喉越しにもどっしりと穀物の豊饒感。 酒は竹泉(朝来)
カテゴリー: 蕎麦周辺
2018年 ふりかえって
2018年 ふりかえって 1)サディスティック・ミステリーツアー *金沢 〜アペルト08 七搦綾乃 蕎麦(更科藤井) *多治見 〜 意匠研究所 蕎麦(仲佐) 2)MKタクシー会 *内子座文楽
落語帰りの蕎麦
落語をきいたあとは蕎麦に限る。 人情噺なら人肌燗やけど、 きょうは滑稽噺、熱燗にしとこ。 夕陽ヶ丘に時雨ポツポツ。 夕暮れの開店のれん掛けるを待てず 駆け込んでまずは一献、白隠正宗。 そう言えば、 雀太の顔は白隠の描くす
下呂にこだわりのそば打ち人あり
手挽きである。 それならば蕎麦掻をまずいただいてスタートに。 20年ぶり。 下呂にこだわりのそば打ち人あり。 高橋邦弘さんに始まる2000年以前当時の 蕎麦ブームで早くもそば打ちの新鋭筆頭に。 半世紀の蕎麦屋の熟成を確か
<カツカレーそば>
蕎麦喰いが求めるものは、 香り、コシ、喉越し。 この三拍子をことごとく 踏みにじったメニューが <カツカレーそば> そのあまりの無神経さに つい背徳の味を確かめたくなる不思議。 阪急そばは十三店に傑作<ポテそば>あり。
湯葉ときのこのあんかけ@逆瀬川
逆瀬川、逆しまの流れの川底に 枯れたるススキ。 こころ寂び寂びと蕎麦が食いたくなる。 <湯葉ときのこのあんかけ> 木耳、舞茸、しめじ、エノキ茸、椎茸。 きのこあれこれ摘みながら、酒呑みながら、 あったまろう。
比叡山、登り降りに蕎麦
比叡山、登り降りに蕎麦を食う。 登る前には、古代そば。 卑弥呼のような女将さんが登場。 おろし生姜と湯葉。 どこが古代やねん、とツッコミの薬味を入れながら。 降りてきたら、当然お酒でしょ。 地酒は近江高島の萩乃露。 でて
この尻を見よ! ::給田麻那美
この尻を見よ! おお、こんなに愛しきものを 目の前にしたら、 あとの半生はもう盲ひてもいい。 そら、谷崎や。 降りみ降らずみ、びわこビエンナーレを 一巡りするとお腹もすきまする。 ならば地元の銘酒、松の司で一献。 蕎麦を
山下文朗のそば打ち会 in 世沙弥
話なんからええから、 早よ食わして。 3月桜そばが好評により、 9月バジルそば。 山下文朗のそば打ち会 in 世沙弥。 大トリはもちろん正統派、粗挽き田舎蕎麦。 今回の変わり蕎麦はバジル。 たっぷりのオリーブオイルで、